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FIIO、「ポタフェス2025 名古屋」にフラッグシップDAP「M27」を国内初展示
2025年10月3日 11:00
エミライは、10月4日に愛知県名古屋市の中日ホールで開催されるオーディオイベント「ポタフェス2025 名古屋」に出展。FIIOより新フラッグシップDAP「M27」を国内初展示する。
M27は、「M17」の後継機となるフラッグシップDAP。ESS製「ES9039SPRO」をデュアル搭載し、5,000mWバランス出力を実現。大型ヘッドフォンも余裕で駆動できるとする。チタニウムモデルとアルミニウムモデルの2種展開で、海外での予価はチタニウムが2099.99ドル、アルミニウムが1699.99ドル。
プロセッサーには「QCS6490」を採用。Qualcomm製「QCC5181」チップを搭載し、aptX LosslessでのBluetooth受信を実現している。
3.5mm、4.4mm、6.35mmヘッドフォン出力に加え、バランス出力対応、同軸入出力、光出力を備え、HiFiシステムの構築が可能。9,200mAhの大容量バッテリーに加え、デスクトップモードにも対応し据置使用もできる。
OSはAndroid 13。メモリは8GBでストレージ容量は256GB。デュアルmicroSDスロットを備え、それぞれ最大2TBのmicroSDカードに対応する。
また、「K7BT」の後継となるDAC搭載ヘッドフォンアンプ「K13 R2R」も参考展示。10月10日発売で、市場想定価格は52,800円前後。完全差動補完型24bit R2R抵抗アレイを採用し、NOS/OSデュアルモード自由切換機能を搭載しているのが特徴となっている。
エントリーモデルのUSB DACアンプ「Snowsky MELODY」も参考展示する。冬頃発売予定で、海外での予価は39.99ドル。北米産天然木を採用しているのが特徴で、高性能DSPとデュアルデコーディングDACを搭載し、10バンドPEQチューニング機能により細かな音質調整が可能。