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JBL、オンイヤー初のハイブリッドANC対応ヘッドフォン。直販16500円

ベージュ

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのオンイヤー型ワイヤレスヘッドフォン「JBL TUNE 680NC」を11月13日に発売する。直販価格は16,500円。JBLオンラインストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの各公式ストア限定販売となる。カラーはブラック、ホワイト、ベージュの3色を展開する。

ブラック
ホワイト

JBLオンイヤーヘッドフォンシリーズで初めてハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載し、オンイヤーながら高い静音性を実現。フィードフォワードとフィードバックの計4基のマイクを用いて外部の騒音を効果的に低減し、電車や街中でも音楽や動画に没入できるという。

ドライバーは32mm径のダイナミック型を採用し、JBL独自の「Pure Bass Sound」により力強く厚みのある低音を再生。付属のUSB-C⇔3.5mmケーブルを使用することで、有線ハイレゾ音源の再生にも対応する。Bluetoothは最新のバージョン6.0を搭載し、LE AudioおよびAuracastレシーバー機能にも対応。

また、2台のデバイスを同時接続できるマルチポイント機能を備え、スマートフォンとPCの切り替えもスムーズ。Google Fast Pair、Microsoft Swift Pair、Google Find Hubにも対応する。通話面ではビームフォーミングマイク2基を採用し、ノイズを抑えたクリアな音声通話が可能としている。

バッテリー駆動時間はANCオンで最大約50時間、ANCオフで最大約76時間。5分の急速充電で約5時間の再生が可能。重量は約161gと軽量で、折りたたみ機構を備えた持ち運びやすい設計としている。

デザインはTuneシリーズのスラッシュデザインとセンターロゴを踏襲。取り外し可能なソフトPUレザー製イヤーパッドを採用し、ファッションにも馴染む軽快なオンイヤースタイル。小顔効果を意識したフォルムやカラー展開で、通学などで日常的にヘッドホンを使用する若年層をターゲットにしている。

専用アプリ「JBL Headphones」では、6種類のEQ設定、ボタン操作のカスタマイズ、音声プロンプトの言語選択、空間サウンドやPersoni-Fi 3.0の有効化などが可能。リラックスモードやオートパワーオフなど利便性を高める機能も備える。

主な仕様は、対応コーデックSBC/AAC/LC3、再生周波数帯域10Hz〜20kHz(ワイヤレス時)/10Hz〜40kHz(有線時)。BluetoothプロファイルはA2DP 1.4、AVRCP 1.6.3、HFP 1.9。付属品はUSB-C⇔3.5mmケーブル。