au、「LISMO WAVE」アプリの起動時間やUIを改善

-ザッピング機能も追加。Android 4.0以降


新しいアプリの画面イメージ

 KDDIは、FMラジオ/音楽ストリーミングサービス用のAndroidアプリ「LISMO WAVE」を25日にリニューアルした。対応端末はAndroid 4.0以降のauスマートフォン。アプリのダウンロードはau Market、またはauスマートフォンのホーム画面上のショートカットから行なえる。

 今回のリニューアルにより、「LISMO WAVE」アプリを起動してからチャンネル再生までの時間を従来アプリに比べ約50%短縮。また、チャンネル変更時も再生までの時間を約60%短縮する。

 また、「チャンネルザッピング」機能を視聴画面に追加することでFM 52チャンネル、音楽映像3チャンネルへアクセスしやすくなるという。音声チャンネルでは「バッファ設定」機能を拡充し、従来の2パターン設定から4パターン設定に変更した。

 画面デザインは、映像を引き立てるモノトーン基調に変更。番組表やサービスサイト、楽曲検索などの見やすいアイコンを設置して、直感的な操作で利用できるようになるとしている。

 「LISMO WAVE」は、全国民放52局のFMラジオや、音楽映像チャンネルをスマートフォンなどで放送エリアに関係なく楽しめるサービス。auスマートパス(月額390円)に加入すると、追加料金無し(パケット代除く)で利用できる。



(2012年 5月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]