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ヤマハ、バイアンプ搭載モニタースピーカー「HSシリーズ」
DTM用途など。1本約15,000円から
(2013/4/11 15:39)
ヤマハは、スタジオモニタースピーカー「HSシリーズ」の後継モデルを6月下旬より発売する。2ウェイバスレフ型、バイアンプ方式のパワードスタジオモニター「HS5」「HS7」「HS8」、パワードサブウーファ「HS8S」の4モデルを用意する。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後~48,000円前後。
品名 | 品番 | 店頭予想価格(1本) |
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パワードスタジオモニター | HS5 | 15,000円前後 |
HS7 | 25,000円前後 | |
HS8 | 38,000円前後 | |
パワードサブウーファ | HS8S | 48,000円前後 |
2005年発売のHS50/HS80/HS10Mの後継機種。コンパクトモデルのHS5はDTM用途も想定している。また、要望が高かったという6.5インチ径ユニット搭載モデルHS7も加えた。新HSシリーズでは、磁力線のフローを制御・均一化する磁気回路設計を施した新開発のトランスデューサーを採用し、音響部品の再選定・最適化を行なうことで再生能力の向上を図っている。また、木材の接合を三方留めすることにより、エンクロージャの不要な共振を低減している。
パワードスピーカーHS5/HS7/HS8には、新開発の1インチドームツイータとウーファを搭載。ウーファのサイズは、HS5が5インチ、HS7が6.5インチ、HS8が8インチ。
ツイータには肉厚のウェーブガイドを組み合わせ、「高域を正確かつスムーズに再生することが可能になった」という。ウーファには大型マグネットを採用し、ウーファリングなどの部品を再選定することで、「輪郭のある低域を実現した」という。また、空気の流れと音を可視化・解析・制御する最新の流体音制御技術を採用し、バスレフポート周辺の空気の渦を最小限に抑えることで、可聴帯域のノイズを減少させた。
HS5/7/8はいずれもバイアンプ方式で、定格出力はHS5が総合70W(低域用45W/高域用25W)、HS7が同95W(60W/35W)、HS8が同120W(75W/45W)。サブウーファのHS8Sは150W。リアパネルには、部屋や用途に合わせたバランス設定を行なえるよう「ROOM CONTROL」などの音響コントロールを搭載する。
品番 | HS5 | HS7 | HS8 | HS8S |
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形式 | バイアンプ2ウェイバスレフ型 パワードスタジオモニター | バスレフ型 パワードサブウーファ | ||
再生周波数帯域(-10dB) | 54Hz~30kHz | 43Hz~30kHz | 38Hz~30kHz | 22Hz~160Hz |
クロスオーバー周波数 | 2kHz | - | ||
ウーファ | 5インチコーン | 6.5インチコーン | 8インチコーン | 8インチコーン |
ツイータ | 1インチドーム | - | ||
アンプ定格出力 Total (LF+HF) | 70W(45W+25W) | 95W(60W+35W) | 120W(75W+45W) | 150W |
入力コネクタ | XLR(バランス)×1 PHONE(バランス)×1 | XLR(バランス)×2 PHONE(バランス)×2 | ||
出力コネクタ | - | XLR(バランス)×2(L&R) XLR(バランス)×1(EXT SUB) | ||
消費電力 | 45W | 55W | 60W | 70W |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 170×222×285mm | 210×284×332mm | 250×334×390mm | 300×389×350mm |
質量 | 5.3kg | 8.2kg | 10.2kg | 12.5kg |