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JVC、重低音強化のヘッドフォン「XX」シリーズ5機種
57mm径ユニットの最上位など。スマホリモコン付きも
(2013/7/3 13:32)
JVCケンウッドは、低域再生を重視したJVCブランドのヘッドフォン「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズ5機種を7月上旬より発売する。シリーズ最上位のDJスタイルモデル「HA-XM30X」や、スマートフォン操作対応のリモコンを備えた「HA‐XMR20X」などをラインナップする。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、「HA-XM30X」が1万円前後、「HA-XM20X」が6,000円前後、「HA-XMR20X」が7,000円前後、「HA-XS10X」が4,000円前後、「HA-XSR10X」が5,000円前後。
型番 | ユニット径 | スマホ用 リモコン | 店頭予想価格 |
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HA-XM30X | 57mm | - | 1万円前後 |
HA-XM20X | 50mm | - | 6,000円前後 |
HA-XMR20X | ○ | 7,000円前後 | |
HA-XS10X | 40mm | - | 4,000円前後 |
HA-XSR10X | ○ | 5,000円前後 |
XXシリーズは、ストリート系カルチャーを好むユーザー向けに「重低音&タフ」をコンセプトとした、米国逆輸入モデル。ヒップホップなどの重低音再生や、アウトドア利用時の耐久性などを重視しており、日本国内では2011年7月より発売を開始している。
新モデル共通の特徴は、ネオジウムマグネット搭載のドライバユニットを新設計した点。新ユニットの性能を引き出すために、ハウジングの背圧を調整するポートを設けた「“エクストリームディープ”バスポート」も採用。独自の音響構造により、パワフルでキレのある重低音を再生できるという。ケーブルはOFCで、「個性をアピールする」というレッドの極太仕様となっている。
耐久性を高めるため、外部からの衝撃に強いエラストマー素材の「“タフ”ラバープロテクター」を採用。アウトドアなどで使用する際も、ハウジングをガードするという。イヤーパッドにはソフトな素材を使用。長時間使用しても耳への負担が少なく、耳全体を包み込み外からの音を遮断することで、迫力の重低音を楽しめるという。
最上位モデル「HA-XM30X」は、ネオジウムドライバ搭載の57mm径ユニットにより、クリアでキレのある重低音再生を追求したアラウンドイヤー型。ハウジングを後方に回転させて、DJスタイルの片耳モニターが可能なフリップアップスタイルにもでき、ケーブルは片出し。ヘッドバンドはステンレス製、ヘッドバンドヘッドパッドはラバー製。
「HA-XM20X」は、50mm径ユニットを搭載するアラウンドイヤー型、「HA-XS10X」は40mm径ユニットのオンイヤー型で、いずれもネオジウムマグネットを搭載する。これら2機種をベースに、スマートフォン操作用のマイク付きリモコンをケーブル部に備えたモデルが「HA-XMR20X」と「HA-XSR10X」で、音楽再生やハンズフリー通話などに利用可能。各社スマートフォンに対応可能とする切り替えスイッチも備えており、変換コードを不要としている。これら4機種のケーブルは両出し。
型番 | 「HA-XM30X」 | 「HA-XM20X」 | 「HA-XMR20X」 | 「HA-XS10X」 | 「HA-XSR10X」 |
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型式 | |||||
ユニット径 | 57mm | ||||
出力音圧レベル | 113dB/1mW | ||||
再生周波数帯域 | 8Hz ~ 20kHz | ||||
インピーダンス | 46Ω | ||||
最大許容入力 | |||||
スマホ用リモコン | - | - | ○ | - | ○ |
ケーブル | 1.2m/片出し | ||||
重量 (ケーブル除く) | 約422g |