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ソニー、実売1.6万円のBluetooth+NCヘッドフォン
BTとNCを同時利用可。40mmドライバ「ZX750」も
(2014/1/21 14:26)
ソニーは、デジタルノイズキャンセル(NC)を搭載したBluetoothヘッドフォン「MDR-ZX750BN」を2月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後。
ベースモデルとなるZXシリーズヘッドフォン最上位モデル「MDR-ZX750」も2月14日に発売する。価格は10,500円。
MDR-ZX750BN
MDR-ZX750BNは、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドフォン。ノイズキャンセル(NC)は、周囲からの騒音を約98%低減可能なデジタル方式で、BluetoothとNCの同時利用に対応。最適なノイズキャンセルモードを自動で選択する「AIノイズキャンセリング」も搭載している。
Bluetooth Ver.3.00に準拠し、高音質コーデックのaptXやAACにも対応。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポートする。またNFCも装備し、NFC対応のスマートフォンなどとのペアリングをワンタッチで行なえる。マイクも内蔵しており、Bluetoothヘッドセットとしても活用できる
密閉/ダイナミック型のヘッドフォンで、ドライバは40mm径。独自のビートレスポンスコントロールにより、低音のリズムを正確に再現するという。また、オーバル型イヤーパッドの採用により、装着性を向上した。再生周波数帯域は8Hz~22kz
ステレオミニの音声入力も装備し、付属のケーブルを利用して有線接続ヘッドフォンとしても利用可能。有線接続でもノイズキャンセリングを適用できる。ケーブル長は1.5m。折り畳みも可能で、可搬性を高めている。
バッテリを内蔵し、Bluetooth利用時の連続音楽再生時間は約13時間(NC ON)/約19時間(NC OFF)。通話時間は約10時間(NC ON)/約12時間(NC OFF)。有線接続(NC ON時)の連続利用時間は約24時間。重量は約230g。
MDR-ZX750
40mmドライバを搭載した密閉/ダイナミック型ヘッドフォン。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
40mmドライバと高磁力マグネットの採用に加え、リズムを正確に再現するという「ビートレスポンスコントロール」を搭載。ハウジング上の通気口により、低域の通気抵抗をコントロールし、振動板の動作を最適化することで、低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現可能とする。
また、耳の形状に合わせたオーバル型ヘッドパッドの採用や、独自のハンガー構造により、ハウジングの回転軸を内側に向けて装着安定性を改善する「インワードアクシスストラクチャー」などの採用で装着性を向上している。折り畳みも可能で、可搬性を高めている。
再生周波数帯域は5Hz~25kHz、インピーダンスは40Ω。絡みにくセレーションケーブルを採用。長さは1.2m。重量は約205g。