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Westone、5基のBAドライバを搭載した「W50」を16日発売

実売89,800円。ゴールドなど3色のフェースプレート

 テックウインドは、米Westone Laboratoriesのカナル型(耳栓型)イヤフォン「W50」を5月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は89,800円前後(税込)。予約は5月7日から受け付ける。

W50

 5つのバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載したカナル型(耳栓型)イヤフォンで、BAドライバは低域×1、中域×2、高域×2。それぞれのドライバに最適化された3ウェイパッシブクロスオーバーネットワークにより、「低音から高音まで、滑らかで、繊細な音のディティールと広がりのある豊かな音のバランスが取れた心地よい音像を体感できる」とする。Westoneでは、5ドライバ以上のハイパフォーマンスイヤホンを「Signature」シリーズとして位置づけている。

 5ドライバ内蔵ながら小型のボディも特徴で、エルゴノミクスデザインにより、耳にフィットし、快適な装着感を得られるとしている。カラーを変えられるアルミ製のフェースプレートが3色付属。ガンメタリックシルバー、レッド、ゴールドを選択できる。

 付属の純正ケーブルは経年による硬化が少ない柔軟な編み込みタイプ。タッチノイズを軽減し、縺れを防止する。3ボタンケーブルとEPICケーブルを同梱し、ケーブル長はいずれも132cm。再生周波数帯域は20~20KHz、入力感度は118dB@1mW。インピーダンスは25Ω。重量は12.7g。

(臼田勤哉)