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ソニー、薄さ約7cmで語学学習にも使えるスタイリッシュなCDラジオ

 ソニーは、スタイリッシュなデザインを採用した、薄型CDラジオ「ZS-E80」を11月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,880円前後。カラーはホワイトとピンクを用意する。

左からピンクモデル、ホワイトモデル

 AM/FMラジオとCDプレーヤー、スピーカーを一体化した製品。317×69.5×172mm(幅×奥行き×高さ)と、薄型筐体が特徴。コンセントからの給電に加え、単3電池×6本でも動作する。本体のみの重量は1.5kg。

奥行き69.5mmの薄型ボディ
ピンクモデル
前面の蓋を下ろすとCDプレーヤー部が現れる

 天面に操作ボタンを集中配置。お気に入りのラジオ局を登録できるボタンを3つ搭載しており、簡単に選局が可能。

操作ボタンは天面にまとめている。持ち運び用に、指をかけるくぼみも
底部。電池駆動にも対応する
付属のリモコン

 語学学習CD再生に便利な機能として、ワンボタンで約3秒戻る、約10秒進む専用ボタンを備えているほか、新たにDPC(デジタルピッチコントロール/再生速度調整機能)も装備。-50%から+150%までの範囲で、早聞き、遅聞きが調整できる。さらに、AB間ループ再生機能も用意。重要なセンテンスを繰り返し再生する事で、暗記に活用できるとする。

 音楽CDに加え、MP3/WMAファイルを保存したディスクの再生も可能。ステレオミニのアナログ音声入力も用意しており、スマートフォンなどと接続する事もできる。

 おやすみタイマー機能や、付属リモコンでの制御も可能。スピーカーの出力は1W×2ch。

ホワイトモデル
ピンクモデル

(山崎健太郎)