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オーテク、Bluetoothを高音質再生できる1万円強のワイヤレスポータブルアンプ
(2014/10/16 18:53)
オーディオテクニカは、Bluetooth受信機能を備えた、ワイヤレスのポータブルヘッドフォンアンプ「AT-PHA50BT」を11月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円~13,000円程度。カラーはガンメタリックとブラックを用意する。
出力50mW×2ch(16Ω)のポータブルヘッドフォンアンプ。Bluetooth受信に対応し、ワイヤレスでスマートフォンなどと連携。Bluetoothのサウンドを高音質で楽しめるヘッドフォンアンプとなる。アナログ入力やUSB DAC機能は備えていない。出力はステレオミニ×1系統。
Bluetooth 3.0に準拠し、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP/PBAPに対応、コーデックはSBC/aptX/AACをサポートする。SCMS-Tにも対応し、ワンセグ音声の受信も可能。マルチペアリングをサポートし、最大8台までの機器を登録できる。
オーディオ信号ラインと電源部にフィルムコンデンサを採用。高域特性を改善させ、高解像度な再生ができるという。さらに、楽曲や好みに合わせて音質を切り替えられる、4つのエフェクトモード「AM3D」も装備する。
有機EL単色のディスプレイも備え、日本語楽曲タイトル、着信電話番号、電池残量表示などが可能。
ボリューム部にはロータリーボリュームを採用。ALPS製エンコーダを使っている。
電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリを採用。USB経由で充電する。連続使用時間は、音楽再生で約8時間。連続待受は最大約100時間。充電所要時間は約3時間。
外形寸法は39.6×69×10.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約29g。着脱式クリップやUSBケーブルを同梱する。