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Beats、Bluetoothスピーカーの大型モデル「Pill XL」。2台でステレオ再生も

 Beats Electronicsは、ポータブルBluetoothスピーカーの大型モデル「Beats by Dr. Dre Beats Pill XL」を12月16日より順次発売する。価格は3万円。Apple StoreとApple Online Storeでは12月16日、その他のBeats正規販売店では12月18日より販売する。カラーはブラック/メタリックスカイ/ピンク/チタニウム/ホワイトの5色。

Beats by Dr. Dre Beats Pill XL(ブラック)

 '13年に発売したBluetoothスピーカー「Pill」を大型化したモデルで、持ち運び用のハンドルも装備。既存のPillは横幅19cm、重量0.31kgだが、新モデルPill XLの横幅は約34cmで、重量は約1.5kg。「サイズだけでなくサウンドもよりパワフルになった」という。他の「Pill XL」とペアリングして2台のステレオスピーカーとしても利用できる。

 電源をONにすると、スマートフォンなどの対応機器とBluetoothペアリングを開始。一旦接続が完了すれば、9m離れた場所からでも曲の変更などの操作ができる。操作は本体の「B」ボタンで行ない、1回押すと一時停止、2回でスキップ、3回で曲戻しとなる。

 2台の「Pill XL」を用意して、本体同士をタップしてペアリングすると同じ曲を同時に聴くことが可能。2回タップすると片方を左ch、もう一方を右chに設定してステレオで聴くこともできる。

 リチウム充電池を内蔵し、連続再生時間は15時間。10分間操作をしないと、スピーカーの電源がOFFになる。バッテリ残量はゲージで確認可能。バッテリはUSBまたは家庭のコンセントから充電できる。Pill XLのバッテリから、他のポータブル機器へ給電することも可能。

メタリックスカイ
ピンク
チタニウム
ホワイト
背面(ブラック)

(中林暁)