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ウォークマンNW-A16/A17が高音質Bluetooth「LDAC」に対応
(2015/4/7 14:16)
ソニーは、ウォークマンAシリーズの「NW-A16/A17」を新Bluetoothコーデック「LDAC」(エルダック)対応とする最新ファームウェアを7日から提供開始した。
最新ファームウェアのVer.1.10は、NW-A16/A17のBluetooth接続時に、新開発の高音質コーデック「LDAC」に対応する。これにより、同社のSRS-X33/X55など、LDAC対応Bluetoothスピーカーとの接続時に高音質なBluetoothワイヤレス音楽出力が可能になる。アップデートは、MediaGoやx-アプリなどの管理ソフトウェア経由で実行できる。
LDACは、Bluetoothにおける新しい音声圧縮技術としてソニーが開発したもの。既存のSBCコーデック(44.1kHz/328kbps)と比べ、約3倍の情報量で音源を伝送できるというもので、より高音質なワイヤレス音楽再生を可能とする。
編集部でNW-A16とSRS-X33の組み合わせで試したところ、アップデート前のNW-A16をSRS-X33とNFCでペアリングすると[SBC]で接続と表示されていたが、アップデート後のNW-A16でのペアリングを行なうと[LDAC](標準)と表示された。
NW-A16 | SRS-X33 |
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