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分離型カメラ「EX-FR10」に、防水ケースとリングライト
カシオの再検証で本体は「IPX6/8相当」に表記変更
(2015/7/9 12:41)
カシオは、カメラ部とモニタ付きコントローラ部を分離できるデジタルカメラ「EXILIM EX-FR10」用のアクセサリとして、水中撮影用の「防水ハウジング」や「アンテナケーブルセット」、「LEDリングライト」を発売する。発売日と価格は、防水ハウジングが7月17日で1万円、アンテナケーブルセットも同日で8,000円、LEDリングライトは8月下旬で5,000円。
なお、「EX-FR10」本体の防水性能に関しては、これまで「JIS/IEC 保護等級6級(IPX6)および7級(IPX7)に相当」と表記していたが、同社は「よりアクティブなシーンでの活用を想定し、改めて防水性能の実力値を検証したところ、JIS/IEC防水保護等級6級(IPX6)および8級(IPX8)相当の性能を有していることが確認できた」として、今後はIPX6/IPX8相当と表示することを決定。同社の測定では水深1.5mの水中で60分間の連続使用ができたほか、あらゆる方向からの水の直接噴流にも耐えたという。ただし、モーターボートや水上バイクなど、水上を高速で移動するような場面では使用できない。
防水ハウジング、アンテナケーブルセット
「防水ハウジング」は、ねじ込み式のフロントケースとリアケースでカメラ部を保護。水深20mに対応し、電源ON/OFFやシャッター、ムービー撮影の操作が水中でも行なえる。底面には三脚ネジ穴を備え、三脚や別売のマルチアングルスティック(EAM-4)に装着することも可能。
水中で利用する場合は無線通信が遮断されるが、「アンテナケーブルセット」を使うと、防水ハウジング(EAM-5)を装着したカメラ部とコントローラー部をケーブルで接続して操作可能。陸上で手元のコントローラを見ながら、水中撮影が行なえる。マルチアングルスティック(EAM-4)に装着した形での水中撮影もできる。