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東芝エルイー、ワイドFM対応でスピーカー内蔵充電台をセットにした携帯ラジオ「TY-SPR7」

 東芝エルイートレーディングは、携帯FM/AMラジオの新製品として、充電台にステレオスピーカーを搭載した「TY-SPR7」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後。

携帯FM/AMラジオ「TY-SPR7」

 外形寸法95×56×13mm(縦×横×厚さ)の携帯FM/AMラジオ。ワイドFM(FM補完放送)の受信にも対応している。付属の単4充電池2本で動作するほか、充電式でない乾電池や、充電台に設置してAC電源でも利用できる。

 本体にステレオミニのイヤフォン出力と、出力80mWの3cm径(8Ω)のモノラルスピーカーを搭載。さらに、充電台に4cm径(8Ω)のユニットを2基搭載しており、充電台がステレオスピーカーも兼ねている。アンプの出力は0.4W×2ch。充電台に、付属のFMアンテナを接続する事も可能。

 ラジオ本体には、バックライト付きの液晶ディスプレイを装備。受信中の国内放送局名が漢字対応の日本語表記で表示される。地域を指定すると受信可能な放送局を自動で選局後に記憶する「地域設定」機能、放送局を4局まで4つのボタンに割り当てられる「お好み選局」機能も搭載。

 指定時刻にブザーを鳴らす「目覚まし機能」、指定時間後にブザーを鳴らす「アラーム機能」、スリープ機能なども備えている。

 付属のステレオイヤフォンにはリモコンも備え、手元で音量調節が可能。

 電池を除いた本体の重量は約64g。充電台の外形寸法と重量は、110×60×50mm(幅×奥行き×高さ)で、約135g。充電式ニッケル水素電池を使った場合の使用時間は、イヤフォン使用時でAM約40時間、FM約35時間、内蔵スピーカー使用時でAM約30時間、FM約20時間。

(山崎健太郎)