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USB接続で96kHz/24bit対応など、ゲーミングスピーカー「Sound BlasterX Kratos」
2016年11月16日 12:22
クリエイティブメディアは、ゲームオーディオブランド「Sound BlasterX」の新製品として、2.1chゲーミングスピーカーシリーズ「Sound BlasterX Kratos」(クラトス)2モデルを12月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。直販価格と発売時期は、USB接続/ハイレゾ対応の上位モデル「S5」が14,800円で、'17年1月発売予定。アナログ接続の「S3」は8,900円で12月上旬を予定している。
いずれもステレオスピーカーとサブウーファで構成するアクティブスピーカーシステム。上位のKratos S5(SBX-KTS-S5)は、サテライトスピーカーに4インチユニット、サブウーファに6.5インチユニットを備え、アンプ出力は最大120W。Kratos S3(SBX-KTS-S3)は、サテライトスピーカーに2.75インチユニット、サブウーファに5.25インチユニットを備え、最大出力92W。エンクロージャはいずれもMDF。
USB接続でハイレゾ対応/カラーLEDが光る「S5」/アナログ接続の「S3」
S5の特徴はUSB端子を備え、Windows/Macと接続して96kHz/24bitまでのハイレゾ対応USBスピーカーとして利用できる点。対応OSはWindows 8.1/10とMac OS 10.11以降。さらにWindows用ドライバを入れることでバーチャル7.1chスピーカーとしても利用できる。
Windows用ソフト「Sound Blaster Connect」を用意し、映画やゲーム、ナイトモードなどのオーディオ設定や、シューティングゲーム「オーバーウォッチ」など特定のゲーム用にチューニングされたオーディオプロファイルをプリセット。イコライザなどのコントロールもできる。
S5のスピーカー前面下部には、1,680万色に輝く「Aurora ReactiveライティングシステムLED」を搭載。発光色や発光パターンはソフトにプリセットされた6種類から選べる。
アナログ音声の入力端子として、RCAと3.5mmミニを各1系統装備。さらにパソコンとのUSB接続時に使うオーディオコントロールポッド(有線接続)に、3.5mmミニのマイク入力やヘッドセット入力を各1系統備えている。
外形寸法 /重量はサテライトスピーカーが約118×120×198.5mm(幅×奥行き×高さ)/約0.8kgで、サブウーファが約220×260×306mm(同)/約3.4kg。
S3はアナログのライン入力のみ対応。右チャンネルのスピーカー筐体にボリュームノブとヘッドフォン出力を備える。
S3ではダウンロード提供予定のソフト「Blaster X Acoustic Engine Lite」(Windows用)が使用可能。上位モデルと異なり、シンプルな設定画面からプリセットされた5種類のゲームジャンルを選び、S3に最適化されたサウンドでゲームを楽しめるとする。
外形寸法 /重量はサテライトスピーカーが約95×102×158mm(幅×奥行き×高さ)/約0.6kgで、サブウーファが約170×227×227mm(同)/約2.4kg。