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KEF、鏡面仕上げで輝きを放つBluetoothスピーカー「MUO Metal」。丸の内限定

 KEF JAPANは、Bluetoothスピーカー「MUO」のショールーム限定モデルとしてメタル調カラーの「MUO Metal」を発売開始した。7月21日に東京・丸の内にオープンしたショールーム「KEF MUSIC GALLERY」限定販売で、価格は45,000円。2台を組み合わせたステレオパックは69,800円。

MUO Metal

 KEFのBluetoothスピーカー「MUO」を、フラッグシップスピーカー「MUON」(2,100万円)に倣った鏡面仕上げを施したメタル調の「MUO Metal」として国内販売する。工業デザイナーのロス ラブグローブとコラボレーションし、「MUONの彫刻的なデザインと画期的なサウンドのコンビネーションを完全に継承する」とし、表面はヘアライン加工を施した光沢仕上げ。

MUONとMUOとロス ラブグローブ氏
MUONは2,100万円の巨大なスピーカー

 カラーや外装以外の基本仕様は発売中のMUOと共通で、2×50mmのUni-Qドライバを開発。外側のMFコーンと中央のツィータを独立して駆動し、それぞれの帯域でダイナミックレンジの広い再生を実現するという。振幅の大きなABR(ドローンコーン)も採用し、低域の再生能力を高めている。

MUO Metal

 Bluetooth Ver.4.0に準拠し、aptXコーデックもサポート。2台のMUOを同時に接続しステレオ再生するシンクロナイズ機能や、2台のスピーカーに同時に音楽再生するデュアルコネクトにも対応。この機能を活かすために2台をセットにした「ステレオパック(69,800円)」も展開する。

 NFCも内蔵し、対応のスマートフォンとワンタッチでペアリング可能。センサーを内蔵しており、縦置きでも横置きでも最適なパフォーマンスが得られるという。ステレオミニの音声入力も備えている。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約12時間。外形寸法は210×60×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.8kg。

KEF MUSIC GALLAERY披露時に展示されていたMUO Metal
東京・丸の内のショールーム「KEF MUSIC GALLERY」