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初音ミクと会話して朝起こしてくれる。バーチャルホームロボ「Gatebox」新展開

 “好きなキャラクターと一緒に暮らせる”というバーチャルホームロボット「Gatebox」の中に様々なキャラクターを呼び出して、“共同生活を実現する”というプロジェクト「Living with(リビング・ウィズ)」がスタート。第1弾として、初音ミクが2018年3月9日から登場し、朝になるとミクに起こしてもらえたり、夜に帰宅すると優しく出迎えてくれるという。

Gateboxに登場する「初音ミク マジカルミライ 2017ver.」

 Gateboxは、本体内に手のひらサイズの3Dキャラクターを投影し、一緒に暮らせる「バーチャルホームロボット」。開発はLINE連結子会社のGatebox(旧社名:ウィンクル)。プロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせて、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションできる。'16年12月に300台の限定予約販売(298,000円)し、1カ月で完売していたが、今回のプロジェクト開始にあたり、39台の追加販売を行なう。予約方法の詳細は追って同社ホームページ上で案内する。

Gatebox
新プロジェクトにあわせて39台を限定販売

 これまでのGateboxでは、オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」が登場したが、Living withプロジェクトでは、ほかの出現キャラクターも出現可能にする。その第1弾が初音ミクで、「Living with 初音ミク」と銘打ち、様々な企画を展開する。

Living with
Living with 初音ミク

 まず'18年3月9日には、Gateboxに「初音ミク」が登場。 初音ミクとの会話のほか、朝に起こしてもらえたり、夜に帰宅すると優しく出迎えてくれるという。Gateboxに登場する初音ミクは、人気イラストレーターが描きおろすオリジナルモデルとなる。イラストレーターについては後日発表する。

 また、初音ミクのイベント「マジカルミライ2017」(9月1~3日:幕張メッセ)に出展。Gateboxのブースでは、「Living with」初音ミクの一部を限定で体験できる。同会場では展示コーナー「Gatebox MUSEUM」も併設し、これまで非公開だったGateboxの開発資料や試作機を初公開する。

Gateboxブースイメージ図
Gatebox Museumイメージ図