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日比谷に新たなゴジラ像が3月23日降臨。日比谷シャンテ30周年リニューアル

 開業30周年を記念し、3月23日にリニューアルオープンする東京・有楽町の「日比谷シャンテ」。これに合わせ、映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラをベースとした、新たなゴジラ像が作られる。完成も同じ3月23日で、“日比谷ブロードウェイの守り神”になるという。

日比谷ゴジラスクエア ゴジラ像 完成イメージ図

 新しいゴジラ像の大きさは、台座含めて3m(台座0.5m + 像2.5m)。また、現在の「合歓の広場」は、「日比谷ゴジラスクエア」としてリニューアルされ、その中心に新たなゴジラ像が設置される。

 日比谷シャンテは、旧「日比谷映画劇場」と「有楽座」の跡地に、1987年10月に建設された「東宝日比谷ビル」内のショッピングセンター。劇場や映画館の集まる街・日比谷の中心地に位置する商業施設として展開してきた。シャンテ(Chanter)は、フランス語で”歌う”という意味。

 なお、日比谷シャンテには、1995年に作られたゴジラ像が既に存在する。この旧ゴジラ像は現在の広場から離れ、3月29日にオープンとなる「TOHO シネマズ日比谷」に移設される。旧ゴジラ像の紹介プレートには、1954年の映画「ゴジラ」の山根博士のセリフ「このゴジラが最後の一匹だとは思えない。」が刻まれている。

1995年に作られた旧ゴジラ像

 「日比谷ゴジラスクエア」内には、映画・演劇の街“日比谷ブロードウェイ”に沿うように、近隣の劇場で開催される舞台の限定チケットをはじめ、ローソンチケットが取り扱う全国のエンタテイメントチケットを販売・発券する「ローチケHIBIYA TICKET BOX(日比谷チケットボックス)」もオープン。ローソンチケットでは初の独立店舗となる。

 また、様々な商材を提案する新店舗「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」も、日比谷シャンテ内に同時オープンする。

 日比谷シャンテの中ではこの他にも、京都で誕生したバゲットやクロワッサンの店「ル・プチメック」や、多数の婦人服店などがオープンする。ル・プチメックでは、オープンから数量限定で「ゴジラ・パン」も販売予定。