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Oculus Goで天体観測「ホームスターVR」。英語音声追加、Oculus RiftやVIVEも
2018年5月7日 16:05
単体で動作するVRヘッドセット「Oculus Go」で満天の星空と美しい天の川を360度体験できる、プラネタリウムソフト「ホームスターVR」が、2日からOculus Storeで配信開始された。価格は790円(税込)。
家庭でプラネタリウムを楽しめるセガトイズの「HOMESTAR(ホームスター)」を、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏監修のもと、ポケットがVRアプリ化。NASAの天体データを基に星の位置や距離、 色まで忠実に再現し、1〜11等星まで約250万個の星をVRヘッドセット内に映し出す。360度を星々に囲まれた感覚が味わえる「全天球モード」も搭載する。
Oculus Goはパソコンやスマートフォンを使用せずに、単体でVR体験を実現するVR HMD。価格は23,800円(32GB)~と既存のVR HMDより安価な点も特徴。これまで、PlayStation VR版とGear VR版が発売されているが、5月2日のOculus Go発売に合わせてOculus Go版が加わった。
星空鑑賞モードは、季節の星座解説音声が流れる「VR天体プラネタリウム」、世界の星空スポット7選を訪れる「満天の星空セレクション」、自分で星空を見る場所や日時指定できる「世界の星空タイムトラベル」の3つが選べる。
英語版ナレーションを追加。メタルギアシリーズやアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズのRaising Heart役、東海道新幹線の英語アナウンスなどで知られる、ドナ・バークが担当する。
なお、ホームスターVRのOculus Rift版(税込990円)がOculus Storeに登場、VIVE版(同980円)もSteam Storeで配信開始した。