ニュース

ツメが折れないLANケーブルが付く新デュアルコアNAS。nasne対応

バッファローは、デュアルコアCPUを搭載し、DTCP-IPサーバーなどに対応するリンクステーションのNAS「LS510DGシリーズ」、「LS520DGシリーズ」を10月中旬より発売する。価格は、LS510DGが19,900円~29,900円(1TB~4TB)、RAID1対応のLS520DGが33,300円~63,500円(2TB~8TB)。

LS510DGシリーズ
LS520DGシリーズ

ツメの折れないLANケーブル(2m)が全機種に付属。同社で2,000回の屈曲検査に合格しており、抜き挿しを頻繁に行なってもツメが破損せずしっかり固定できるとする。

ツメの折れないLANケーブル

HDDレコーダなどで録画したテレビ番組をダビング/ムーブできるDTCP-IPや、「WebAccess」アプリによるスマホ連携などに対応。高速処理が可能なデュアルコアCPUを搭載し、複数のアクセスも効率的に処理できるとする。転送速度は最大約100MB/sで、ハイビジョン映像などの大容量データもより短時間で転送完了できるという。

手持ちのnasneを登録すると、nasneに録画した番組を定期的にチェックして、新しく録画された番組をNASに自動ダビングできる。さらに、ネットワーク内の録画対応機器を検索し、ダビング/ムーブ機能がない機器からも録画番組をダビング/ムーブすることも可能。

nasneの録画番組を定期的にチェックして、新番組をNASに自動ダビング

パソコンがなくてもスマホだけで各種設定や初期セットアップが行なえる。任意の時間だけ稼働できるタイマーオンオフ機能で消費電力をカットできる。LS520DGはHDDを2台内蔵し、RAID 1に対応。ユーザーによるHDD交換もできる。

外形寸法/重量はLS510DGが45×205×128mm(幅×奥行き×高さ)/約1.1kg、LS520DGが87×205×127.5mm(幅×奥行き×高さ)/約2.5kg。

LS520DGはHDD2台内蔵。ユーザーによるHDD交換が可能