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ソニーwena wrist、紛失防止のMAMORIO対応

ソニーは22日、スマートウォッチ「wena wrist pro」と「wena wrist active」の本体ソフトウェアとスマホアプリ「wena」をアップデート。紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の対応機種に追加され、置き忘れ防止機能や紛失時の捜索ネットワークが利用できるようになる。本体の更新ソフトウェアVer.1.54aは、スマホアプリの最新版に含まれる。

wena wrist active

MAMORIOアプリと連携して、登録したwena wrist pro/activeの位置確認や置き忘れを防止する通知機能、遺失物発見システム「クラウドトラッキング」、全国500路線以上の鉄道・バス事業者及び商業施設に設置されている「MAMORIO Spot」などの捜索ネットワークなどが利用可能になる。

MAMORIOの紛失防止機能を様々な製品に付加するIoTブランド「MAMORIO Inside」シリーズにおいて、 既存のBLE(Bluetooth Low Energy)対応デバイスをMAMORIOとして動作させる初の事例となる。なお、初代wena wristとwena wrist leatherは、MAMORIOには対応しない。

wena wrist pro/active共通のアップデートとしては、睡眠計測のデータがより早いタイミングで取得できるようになる。

wena wrist activeのみのアップデートとして、24時間睡眠計測設定を追加。さらにアクティブモードを改良し、歩数が1分毎に記録されるようになるほか、GPSオン時は衛星捕捉前にアンテナが3本以下の状態が1分続く度に通知。アクティブモード時の自動表示は手の甲側に装着している時も使えるようになった。