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VR映像と動く座席で攻殻機動隊の世界へ。ライド型シアターお台場上陸
2018年10月23日 12:16
12人乗りのVRライドを採用するアトラクション施設「hexaRide(ヘキサライド)」が11月2日に日本初上陸。リニューアルされる「ダイバーシティ東京 プラザ」にオープンし、第1弾コンテンツはプロダクション I.G制作の「攻殻機動隊GHOST CHASER」。料金は1人1,000円(税込)。営業時間は10時~21時。企画・プロデュースはBrogent Japan Entertainment(BJE)。
11月に開業以来初の大幅リニューアルを行なうダイバーシティ東京 プラザ内にオープンするhexaRideは、VR機材と連動する12人乗りの最新ライド型アトラクション「Q-Ride」を採用。装着したヘッドマウンドディプレイ(HMD)の360度映像と連動して、1台に12人を乗せた6方向(6DoF)自由可動式の座席がダイナミックかつ繊細に動き、特別な浮遊感や疾走感を楽しめるという。
第1弾の「攻殻機動隊GHOST CHASER」は、hexaRide向けにBJEが企画・開発、アニメーション制作のプロダクション I.Gによるオリジナルコンテンツで、オープン当日より稼働 。体験人数は1~12人で、体験時間は約8分。
ベネチア国際映画祭やシッチェス国際映画祭などの映画祭でVR部門に正式招待され、高く評価されているVR作品「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」の東弘明監督(stoicsence)と、プロダクションI.Gが映像を制作。hexaRideの機能を活かすため、BROGENTのモーションプログラミングチームと検証を重ねた。「VR映像最高峰ともいえる緻密でダイナミックな世界観にライドの動きが完全シンクロし、いまだかつてない体験が実現する」という。
第2弾コンテンツは「進撃の巨人」で、近日公開予定としている。体験人数は1~12人、体験時間は約6分。