伸縮して洗える初のスクリーン「フレピタ」。磁石で設置、アスペクト調整も

オーエスは、日本初という伸び縮みして水洗いもできるフレキシブルスクリーン「フレピタ」を2月12日より発売する。3つのサイズを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、「FP-055Z1-SF121」(40～55型)が10,000円前後、「FP-085Z1-SF121」(55～85型)が14,000円前後、FP-120Z1-SF121」(85～120型)が21,000円前後。

フレピタの設置例

従来のスクリーンでは使われていなかったという伸縮性のある生地素材を採用し、形状や設置金具(クランパー)の工夫により自由度の高い使用方法を実現。楕円形の生地で、様々なサイズへの展開と平面性の確保を容易にした。最大伸縮サイズ内でアスペクト比も調整可能。

楕円形状で3サイズ

丸めたり畳んだりもでき、付属の収納袋に入れると片手で持てるサイズになるという。重量は0.5～1.2kg。アウトドアや車内、イベントなど屋外や移動を伴う用途も想定している。ほこりなどの汚れは水で洗える。

投写例(クランパー10個のFP-120Z1-SF121)

屋外でも利用可能

クランパーにはマグネットを使用し、スチール製の壁やパーティション、書棚、ロッカーなど磁力の効くものに貼って引き伸ばして設置可能。ロッカーの引き戸やドアの小さな段差は、マグネットの厚みでカバーできるという。クランパーは紐をつなげられる形状で、磁力が使えない環境でもローピングに対応。

生地はSF121を採用。全方向に拡散反射して視野角が広く、どの位置からでも同質の映像を観られるという。付属品はクランパー6個(FP-120Z1-SF121のみ10個)など。