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熊谷ラグビー場にオーロラビジョン追加。国内ラグビー場初の2面スクリーン

三菱電機は、埼玉県熊谷市にある熊谷ラグビー場のサブビジョン向けに「オーロラビジョン」を納入した。サイズは5.76×10.56m(縦×横)で、面積は60.8m2。国内ラグビー場初の2面スクリーンを実現し、メインビジョンとあわせ迫力ある映像演出を提供するという。

熊谷ラグビー場のサブビジョン(19年8月納入)

オーロラビジョンは、高輝度LEDを使った大型映像システム。国内ラグビー場最大級となるメインビジョン(175.1m2、縦9.6m・横18.24m)に加え、新たにサブビジョンに同システムが導入された。

サブビジョンの解像度は縦720本、横1,320本。ピクセルピッチが8mmの高解像度スクリーンにより、鮮明な映像と情報表示が可能。また広視野角LEDを用いることで、場内スタンド席からの視認性が向上し、会場全体の一体感を創出できるという。表示階調は各色65,536階調で、視認角度は水平±75度、垂直±30度。

フィルターレス構造のLEDユニットを採用。定期的なフィルター交換が不要で、定期交換部品の削減とメンテナンスの省力化に貢献するとしている。

熊谷ラグビー場の住所は、埼玉県熊谷市上川上810。延床面積は約28,000m2で、座席数は約24,000席。

メインビジョン(18年8月納入)