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Bang & Olufsenの“すべてを極めた”フラッグシップヘッドフォン

「Beoplay H95」

Bang & Olufsenは、サウンドや快適性、ノイズキャンセリング性能、デザイン、素材、操作性のすべてを極めブランドの象徴と位置づけるワイヤレスヘッドフォン「Beoplay H95」を発表。Bang & Olufsen専門店と正規販売代理店オンラインストアでは9月12日に、家電量販店では9月下旬に発売する。価格は87,273円。

Beoplay H95を取り扱う家電量販店はBang & Olufsen専門店があるヨドバシカメラマルチメディアAkiba店と、Bang & Olufsen売り場があるビックカメラ有楽町店、ヨドバシカメラ横浜店。

ブランド95周年を記念したモデルで、「Bang & Olufsenを象徴するサウンド、デザイン、そしてクラフトマンシップの至高の結晶」と位置づける。これまでブランドが歩んできた軌跡をヘッドフォンカテゴリーの視点から再解釈し、北欧ならではの洗練されたデザインと音響的パフォーマンスを高いレベルで融合させたという。

独自開発されたネオジウムマグネット駆動のハイエンド40㎜チタンドライバーを搭載。再生周波数帯域は20Hz~22kHz。インピーダンスは12Ω。ANC(アクティブ ノイズキャンセリング)には新たに自動調整機能が追加され、Bang & Olufsen史上、もっとも優れたノイズキャンセリング性能を持つとしている。

ヘッドバンドのデザインは従来のものから刷新され、よりシンプルな形状に。上質なトップグレイン牛革と快適性を追求したオリジナルファブリック、形状記憶フォームが組み合わされた。

フレームには丹念に磨き上げられたアルマイト加工アルミニウム素材を使用。楕円形のイヤーパッドはマグネット脱着式で、形状記憶低反発フォームと柔らかなラムスキンが使われている。

ダイヤル部には細かな溝が刻まれ、グリップ性を確保

左右のイヤーカップにはアルミニウム製ダイヤルを搭載し、右側でボリューム操作、左側でANC調整と外部音透過モードの切り替え操作が行なえる。このダイヤルはハイエンド一眼レフカメラのズームリングからインスピレーションを得たとのこと。従来どおりのタッチ操作による再生/一時停止なども行なえる。

Bluetooth 5.1に対応し、コーデックはSBC、AAC、aptX Adaptiveに対応。バッテリー容量は1,110mAh。約2時間の充電でANC使用時は最大約38時間、未使用時は最大約50時間の連続再生ができる。充電はUSB Type-C経由、SiriやAmazon Alexa、Googleアシスタントに対応する。

本体はフラットに折りたたむことができ、同梱されるキャリングケースに収納できる。充電用のUSB Tyep-C to Type-Aケーブルや有線接続用ケーブル、フライトアダプターなども付属する。ヘッドフォンの外形寸法は185×165×80mm、重さは330g。本体カラーはブラックとミストグレー。

「Beoplay H95」ミストグレー