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低域向上して小型軽量になったB&O完全ワイヤレス「Beoplay E8」第3世代

Bang&Olufsen(B&O)は、完全ワイヤレスイヤフォン「Beoplay E8 第3世代」を2月14日より発売する。価格は34,545円。カラーは2色で、発売日はBlackがB&O専門店で2月14日、家電量販店では2月27日。Grey Mistは3月上旬。

「Beoplay E8 第3世代」Black

完全ワイヤレスイヤフォン「Beoplay E8」の第3世代モデル。B&Oのシグネチャーサウンドと基本性能を高め、軽量コンパクト化により快適で安定した装着性も実現したという。

ダイナミック型の5.7mm径ドライバーを搭載。エンクロージャー内の空気を制御する新しいバスポートを開発。ドライバーの駆動性が向上、高精細な低域再生が行なえるという。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。音圧は107dB±3dB。インピーダンスは16Ω。

Bluetooth 5.1に準拠。対応コーデックはSBC、AAC、aptX。イヤフォンにリモコンとして使えるタッチ式センサー搭載。内蔵マイクの数を従来の2倍(左右合計4つ)にし、ビームフォーミング技術に対応。マイクの指向性、集音性能が向上。「周囲の環境音を抑えながら通話音声をよりシームレスかつクリアに伝達できる」としている。Transparency Mode(外部音透過モード)もさらにクリアになったという。

「Beoplay E8 第3世代」Blackを充電ケースに収めたところ

バッテリー性能は前モデルより119%向上し、2時間の充電で7時間連続再生可能。充電ケースを併用し、35時間使用できる。20分の充電で1.5時間再生出来るクイックチャージ機能も搭載。

従来モデルと比べ、左右のイヤフォン体積は17%小さくなり、重量も5.8gまで軽量化された。「更にコンパクトになった事で、第3世代のBeoplay E8は比較的小さな耳孔でも違和感の少ないフィット感を実現した」という。

Bang&Olufsenアプリの「ToneTouchイコライザー」で音質調整が可能。充電ケースは本革製。Qi規格に対応し、別売りの「Beoplay Charging Pad」(11,852円)でワイヤレス充電も可能。

充電ケースの外形寸法は約46×34.5×70.5mm。重量は55g。充電用USB-Cケーブル、イヤーピース(XS/S/M/L)、Complyのイヤーピース(M)が付属する。

本皮製の充電ケース