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東芝Aurex、音質モードを備えたBluetooth搭載CDラジオ
2021年11月19日 14:00
東芝エルイートレーディングは、Aurexシリーズの新製品として、4つの音質モードを搭載したBluetooth搭載CDラジオ「TY-ANX2」を11月より発売する。価格はオープンプライス。
ほかにも、MP3対応のCDラジオ「TY-C301」やポータブルCDプレーヤー「TY-P30」「TY-P20」「TY-P10」を順次発売する。
Bluetooth搭載CDラジオ「TY-ANX2」
2019年11月に発売した「TY-ANX1」の後継モデル。カラーはブラックとホワイト。
Bluetooth送受信機能や、スピーカーユニットにおけるネオジウム磁石など、基本的な機能・仕様を引き継ぎつつ、新たに音質モードを追加した。音質モードはFLAT、ROCK、JAZZ、CLASSICの4種類で、「楽曲や気分で選べる」としている。
Bluetooth 4.2準拠で、送受信機能を搭載。対応プロファイルは、A2DP、AVRCP。ペアリングしたスマートフォンの音源を本体で再生したり、CDや受信したラジオ番組を別のBluetoothイヤフォンやスピーカーへ送信可能。
スピーカーユニットにネオジウム磁石を採用し、高能率化と入力信号に対するレスポンスを向上。振動板やセンターキャップ等の構造にも変更を加えており、周波数特性を改善し、厚みのある音質に仕上げたとのこと。
搭載ユニットは、5cm径×2。実用最大出力は、Bluetooth再生時で2.2W×2、CD/ラジオ/SD/LINE時で2.0W×2。
語学学習機能を搭載。気になるフレーズを繰り返し聴けるA-Bリピートや遅聴き・早聴きができる再生スピードコントロール(11段階)、ラジオのタイマー予約録音(10件まで)が可能。内蔵マイクを搭載しており、自身の発音をSDやUSBに録音することもできる。再生中の3秒戻し・10秒進みがワンタッチで行なえるボタンも備える。
フロント部分に縦型のCDドライブを搭載し、音楽CDとCD-R/RWが再生可能。SDカードとUSBポートを備え、MP3/WMAフォーマットの録再が行なえる。ワイドFMにも対応する。3.5mmステレオのヘッドフォン出力・ライン入力も備える。
AC電源と乾電池のどちらでも使用でき、乾電池の場合は単3形6本(別売)で駆動。
外形寸法/重量は、310×69×151mm(幅×奥行き×高さ)/約1.4kg(電池・付属品を除く)。電源コード、リモコンを付属する。
MP3再生対応CDラジオ「TY-C301」
多くのCD教材が利用できるように、MP3再生に対応したコンパクトなCDラジオ。録音やBluetooth機能は非搭載。価格はオープンプライスで、発売は12月。カラーはホワイト。
語学学習機能を搭載。気になるフレーズを繰り返し聴けるA-Bリピートや遅聴き・早聴きができる再生スピードコントロール(11段階)が可能。再生中の3秒戻し・10秒進みがワンタッチで行なえるボタンも備える。
搭載ユニットは、5cm径×2。実用最大出力は、1.3W×2。ラジオはワイドFMにも対応。3.5mmステレオのヘッドフォン出力・ライン入力を備える。
外形寸法/重量は、280×63×149mm(幅×奥行き×高さ)/約1.1kg(電池・付属品を除く)。電源コード、リモコンを付属する。
ポータブルCDプレーヤー「TY-P30」「TY-P20」「TY-P10」
USB電源/MP3再生に対応した、ポータブルCDプレーヤー。「TY-P30」はBluetooth送信機能、「TY-P20」は内蔵ステレオスピーカー、「TY-P10」はカナル型の高音質イヤフォンを採用しているのが特徴。価格は全てオープンプライス。カラーはホワイト。
3機種とも、語学学習機能を搭載。気になるフレーズを繰り返し聴けるA-Bリピートや遅聴き・早聴きができる再生スピードコントロール(11段階)が可能。再生中の3秒戻し・10秒進みがワンタッチで行なえるボタンも備える。
P30のみ、Bluetooth送信機能を搭載(v5.0)。手持ちのBluetoothイヤフォンやスピーカーとペアリングすることで、通勤通学時や自宅など様々なシーンでワイヤレスで語学学習や音楽を聴くことができる。
P20は本体上面に0.2W×2のステレオスピーカーを内蔵。イヤフォンで耳が疲れた時や室内で音楽を楽しみたいときに手軽に音を出すことが可能。
P30/P10の外形寸法は、142×155×26.5mm(幅×奥行き×高さ)。電池・付属品を除いた重量は、約200g。
P20の外形寸法は、142×155×34mm(幅×奥行き×高さ)。電池・付属品を除いた重量は、約250g。3機種ともUSB電源ケーブル、クリップ付きリモコンなどを付属する。