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「マンダロリアン」に、ついにボバ・フェットが登場

(C)2020 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後を描いた「マンダロリアン」シーズン2が、Disney+にて配信されている。シーズン2 第6話では、「スターウォーズ」ファンから支持を集めてきたキャラクター「ボバ・フェット」が登場。さらに、ボバの姿が映し出された最新の場面写真も到着した。

(C)2020 Lucasfilm Ltd.
(C)2020 Lucasfilm Ltd.

ボバは銀河一の賞金稼ぎと呼ばれたマンダロリアンの戦士ジャンゴ・フェットの完全なるクローン。賞金稼ぎの中でも、ダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットに認められており、優れた技術と経験をもつ。

映画での初登場はエピソード5「帝国の逆襲」で、エピソード6「ジェダイの帰還」ではルーク・スカイウォーカーやハン・ソロと戦っており、命を落としたと思われていた。創造主であるジョージ・ルーカスは彼の高い人気を受け「人気が出ると知っていたらもっと活躍させて、彼が迎える最期もかっこよくしたかった」と悔やんでいたことを公言しており、時を経てルーカスの夢が叶う形となった。

ボバの日本語吹き替え版を担当する俳優・金田明夫は「"クローンの攻撃"でボバの父親ジャンゴを演じさせていただいたのが2004年。その時はまだ子供だった息子のボバをこの2020年に演じさせていただける。16年の時を超えて親子二代を演じられるなんて、こんな幸せなことはありません」という。またボバとジャンゴの親子愛について「父の背中を追い続けるボバにシンパシーを感ぜずにはいられない」と語る。

マンダロリアン ストーリー

ダース・ベイダーの死後から5年――いまだ銀河に平和は訪れず、帝国の残党が暗躍していた。そんな混乱した時代で自らの道を生き抜く孤高の賞金稼ぎ"マンダロリアン"は、フォースの力を秘めた孤児“ザ・チャイルド”と出会い、銀河中から狙われる壮大な闘いに巻き込まれていく…。

マンダロリアンに託された使命は、ザ・チャイルドが一族の「ジェダイ」の下に帰れるまで守りぬくこと。かつて仲間も家族も失った孤独な男が手にした絆は、この混沌とした世界で「新たな希望」となるのか―?