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シンエヴァ、最後の劇場用ポスター。“薄い本”SNS投稿でプレゼント
2021年6月11日 12:33
6月10日時点での興行収入86.9億円、観客動員数569万人を超えた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。11日から、全国の上映劇場(一部地域を除く)にて、エヴァンゲリオンシリーズ最後の劇場用ポスターとなる“公開中ポスター2”の掲出がスタート。前回のポスターで描かれた14人のキャラクター達が夕日に包まれ、入る言葉も「さらば、全てのエヴァンゲリオン」から「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」に変わり、英字タイトルも12日から公開となる新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」表記になっている。
さらに、公開表記も 「終映迫る」 となり、ラストランを象徴するビジュアルとなっている。
既報の通り12日からは、豪華入場者プレゼント・公式謹製36ページ冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」(A4)の配布や、新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」や「エヴァ」史上初のドルビーシネマ上映開始も予定されている。
また、最後の劇場用ポスター(B2サイズ)がもらえるSNSキャンペーンも12日からスタートする。12日から全国の劇場にて100万部限定で配布となる、入場者プレゼント「公式謹製 36P 冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(A4)」と、12日以降の日付の映画半券を一緒に撮影して、ハッシュタグ「#シンエヴァの薄い本」をつけ、自身のTwitterおよびInstagramにその画像を投稿すると、抽選で合計100人に公開中ポスター2(B2サイズ)がプレゼントされる。
応募方法・条件等の詳細はエヴァンゲリオン公式サイトを参照のこと。
シン・エヴァドルビーシネマの魅力
12日から全国6館にてスタートする、シリーズ初となるドルビーシネマ。ドルビーシネマは、最先端の光学・映像処理技術を採用した「ドルビービジョン プロジェクションシステム」によって、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するハイダイナミックレンジ(HDR)映像で上映する方式。
シン・エヴァンゲリオン劇場版では4Kレーザープロジェクターによりクリアでシャープな画面、通常上映に比べて2倍以上の明るさと“本物の黑”を実現したという。また、ドルビーシネマ用にオリジナルの4Kアップコンバート処理と、Dolby Vision用のカラーグレーディングも行ない、「通常上映では見えづらかったディテールや、精密な動きの表現がより視覚的に捉え易い」とのこと。
音響はDolby Atmos。音声オブジェクトと天井スピーカーを導入したものだが、エヴァでは「あくまでも、通常上映の印象をよりよく再現する範囲での調整をおこなっている」という。