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実写「東京リベンジャーズ」、変わり果てた"闇堕ちアッくん"

実写映画「東京卍リベンジャーズ」7月9日より公開
(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

7月9日より公開した実写映画「東京リベンジャーズ」が、公開から10日間で動員110万人、興行収入15億円を突破。今回、新たに主人公・タケミチの高校時代の親友であるアッくんの闇堕ち姿が公開された。

週刊少年マガジンで連載中の和久井健による同名漫画を原作にしたSFアクション。恋人を事故で失ってからどん底の生活を送っていた青年・タケミチが、不良だった高校時代にタイムリープし、事故の回避に挑む物語。監督には英勉、タケミチ役には北村匠海、タックン役には磯村勇斗が務める。

アッくんは、タケミチが高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆の1人。2人は原作でも高い人気を誇る親友コンビ。アッくんは悪党連合"東京卍會(トーマン)"の闇に翻弄され、見る影も無いほどに変わり果てる。トレードマークだった赤髪のトサカヘアは黒髪オールバックに、全身には入れ墨が施され、やつれて生気を失ってしまったその眼差しからは高校時代の明るい笑顔の彼の面影は感じられない…。

場面写真
(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

解禁されたビジュアルは、過去から現代に戻るとなぜか警察にマークされる存在になっていたアッくんの事を知ったタケミチが、10年ぶりに会いに行く本作において重要なシーン。磯村は本シーンの撮影に向け、役作りの為短期間での減量を敢行したとのこと。「あそこのシーンは最初のインパクトが大事だと思っていて、タケミチにとっても大切なシーンになるから、しっかり作り上げたいと思った」と語る。

撮影中には、北村、磯村それぞれが何回テイクを重ねても毎回同じところで涙をこらえたと語り、プライベートでも親交の深い2人だからこそ撮ることができたと振り返る。

映画「東京リベンジャーズ」本予告 7月9日公開