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“最後のダニエル版ボンド”「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」10月1日公開
2021年7月16日 17:58
"007"シリーズ25作目となる「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の日本公開日が10月1日に決定。前作「007 スペクター」から6年の時を経ての公開となり、アメリカに先駆けて上映される。主演のダニエル・クレイグは、同作をもってボンド役を引退するとしており、最後のダニエル版ボンドとなる。配給は東宝東和。
当初、2020年4月に日本公開を予定していたが、MGM、ユニバーサルならびに本作の製作を務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより、3度公開を延期。そして、007に因んで"77日前"となる16日に、新たな公開日を発表した。また、公開記念スペシャルサイト「#007 待ちきれない」を開設。劇場で観ることを心待ちにしてするファンから寄せられた数々の期待コメントを掲載していく予定とのこと。
「ビースト・オブ・ノー・ネーション」、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらキャストが出演する。
主題歌には、ビリー・アイリッシュを起用。彼女の楽曲である「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞している。
あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。
しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。
誘拐された科学者を救出するという任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、
やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。