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実写版「東京リベンジャーズ」興収10億突破。吉沢&山田「ビジュアルは原作に寄せた」
2021年7月19日 13:15
7月9日から公開され、興行収入10億円を突破している実写映画「東京卍リベンジャーズ」。そのヒットを記念し、悪党連合"東京卍會(トーマン)"の総長・マイキー役の吉沢亮と、副総長・ドラケン役の山田裕貴による舞台挨拶が7月17日に新宿ピカデリーで実施。この模様は全国327の会場でも生中継された。
週刊少年マガジンで連載中の和久井健による同名漫画を実写化したもの。当初は2020年10月9日に公開される予定で、新型コロナウィルスの影響により延期されたが、2021年公開の実写映画で土日2日間の週末オープニング動員数と興行収入がNo.1となっている。
舞台挨拶では吉沢亮と山田裕貴が浴衣で登壇。2021年公開実写映画でNo.1スタートとなったことに対し、吉沢は「撮影当時はコロナで撮影が止まったりしてものすごく不安だったんです。でもその間にアニメが人気になったりして、皆で苦しい想いをして頑張ってきた分、今すごい追い風がこの映画を推してくれているなという感じがしていますね」とコメント。山田も「今年一番のスタートダッシュを切った作品に出られて光栄です」と語った。
マイキーとドラケンのビジュアルについて、側頭部を剃り上げる特徴的な髪形を地毛で再現した山田は「このキャラはこういうビジュアルというのが原作ファンの方にとってはすごい重要なので、先ず寄せてからがスタートだなと思っていました」とコメント。吉沢は「(金髪の)マイキーはカツラなんですけど、地毛でいうと僕は(映画冒頭に出てくる)"黒髪"マイキーの方に注力していましたので、冒頭の衝撃に備えてください(笑)」と語った。
また、アクションシーンやアクション練習で印象に残っていることとして、吉沢は自身のハイキックシーンについて「ハイキックをどう表現するかというところで、原作よりもアクロバティックな動きになっています」と振り返った。山田はマイキーとドラケンの身長差を表現するために15㎝のインソールをブーツに入れてアクションをしていたことを明かした。
ストーリー
「これは、オレの人生のリベンジだ!」
ヘタレ男子のタケミチが、人生唯一の彼女・ヒナタを救うため、熱い仲間と共にを変える!!
人生唯一の彼女だったヒナタが、事故に巻き込まれ命を落とした―
不良だった高校までの絶頂期から一変、今はどん底生活を送るタケミチが高校時代へタイムリープし警察も手に負えない
最凶の組織“東京卍會”へ潜入。出会った熱い仲間たちと共に、彼らの暴走を止められるのか!?
ヒナタを救い逃げ続けた人生を変えるタケミチのリベンジが今、始まる!