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ビクター、8K60p/4K120p対応の光HDMIケーブル
2021年11月25日 19:00
JVCケンウッドは、ビクター(Victor)ブランドの光HDMIケーブル「VX-UH1150LC」を12月下旬より発売する。ケーブル長は15mで、価格は121,000円。
8K60pや4K120pの信号入力で要求される48Gbpsの高速伝送に対応した長尺HDMIケーブル。同社8K対応プロジェクター「DLA-V90R/V80R/V70R」との接続検証や、出荷最終工程における48Gbps伝送の全数検査など、高い信頼性を担保した。
48Gbpsに対応した最新の光変換チップ、および伝送ロスを抑えた光ファイバーとメタルによるハイブリッド構造を採用。さらに外部からのノイズを低減する強化シールドを施すことにより、15mの長尺では難しいUltra High Speed HDMI Cable認証を取得。48Gbps伝送帯域信号による8K60pや4K120pなどの高帯域信号を安定して伝送でき、高品位な映像・音声の視聴を可能としている。
光変換用のチップは、48Gbpsの高帯域信号に対応しつつ低消費電力も実現。外部からの電源供給を必要とせず、ソース機器やAVアンプ、プロジェクターのHDMI端子に接続するだけで安定した伝送が行なえる設計とした。
映像機器の設置・インストールでの使用を考慮し、15mの長尺を採用。HDMI端子部はアルミ製ハウジングとし、光変換用チップを内蔵した光ケーブルながらメタルケーブル並みの奥行38.5mmのコンパクト設計を実現。ノイズを抑え、壁に可能な限り近づけて設置できる構造とした。さらに曲げ半径は最小35mmを実現し、複雑な配管などでも容易に配線が可能という。
対応機能は、ARC/eARCとEthernet。本体重量は965g。