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Netflix、12月は「1917 命をかけた伝令」や「浅草キッド」
2021年11月29日 08:15
Netflixは、12月配信ラインナップを発表した。大泉洋、柳楽優弥主演の映画「浅草キッド」やベネディクト・カンバーバッチの「パワー・オブ・ザ・ドッグ」、サム・メンデス監督作「1917 命をかけた伝令」といった映画作品、ゲーム化もされたファンタジー小説「ウィッチャー」のシーズン2などを配信する。
12月9日から独占配信される「浅草キッド」はビートたけしの同名小説を、劇団ひとり監督・脚本で映像化した作品。幻の浅草芸人と呼ばれた深見千三郎と過ごした芸人ビートたけしの誕生秘話が描かれる。
「ドクター・ストレンジ」や「SHERLOCK」シリーズで知られるカンバーバッチ主演の「パワー・オブ・ザ・ドッグ」は、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を獲得したヒューマンドラマ。冷酷な牧場主が、弟の新妻とその息子に敵意を向けるが、やがて秘密が露呈する……。12月1日から独占配信。
12月10日にはサンドラ・ブロック製作・主演のヒューマンサスペンスドラマ「消えない罪」が独占配信されるほか、12月24日にはレオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスら超豪華キャスト集結した「ドント・ルック・アップ」も配信される。
そのほか「シングル・オール・ザ・ウェイ」(12月2日配信)や、「ミックステープ: 伝えられずにいたこと」(12月3日配信)、「The Hand of God」(12月15日配信)、「カリフォルニア・クリスマス ~街の灯に包まれて~」(12月16日配信)、「ロスト・ドーター」(12月31日配信)なども配信。
シリーズ作品では、リリー・コリンズ主演で配信開始から大人気となったシリーズのシーズン2「エミリー、パリへ行く: シーズン2」が12月22日に配信される。パリの生活を満喫するエミリー。情熱的な一夜で思わぬ失敗が!?
12月14日には、社会現象にもなった人気恋愛リアリティ番組「未来日記」がリブート。見ず知らずの男女が運命的な出会いを果たし、恋に落ちていく未来が書かれた愛の日記。手渡された日記通りに過ごすなかで、果たして本当の恋は芽生えるのか? 14日から毎週新着エピソードが配信される。
12月17日配信開始の「ウィッチャー: シーズン2」は、ゲーム化もされたアンドレイ・サプコフスキのファンタジー小説を、「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カヴィル主演で実写ドラマ化した作品。カヴィル演じる凄腕モンスタースレイヤー“ウィッチャー”のゲラルトが、ウィッチャーたちの本拠地ケィア・モルヘンを目指す。シーズン1全8話も配信中。
韓国ドラマでは、「パラサイト」のチェ・ウシクと「梨泰院クラス」のキム・ダミ共演のラブコメディ「その年、私たちは」が12月6日から、ペ・ドゥナ、コン・ユら豪華キャスト出演のSFミステリー「静かなる海」が12月24日から配信スタート。「その年、私たちは」は毎週新着エピソードが配信される。
そのほか「ロスト・イン・スペース: シーズン3」(12月1日配信)や「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ: シーズン4」(12月3日配信)、「Titans/タイタンズ: シーズン3」(12月8日配信)なども順次配信される。
ドキュメンタリー作品では、デヴィッド・フィンチャー製作の映画文化を讃える「映画という文化 -レンズ越しの景色-」が12月6日から、サンゴ礁の態系を支える世界を追った「パフ -サンゴ礁の神秘-」が12月16日から配信開始となる。
注目作では、若き伝令兵のドラマを長回し映像で追った戦争映画「1917 命をかけた伝令」が12月5日から配信される。2020年に日本公開され、第92回アカデミー賞で、撮影賞、録音賞、視覚効果賞も受賞している。
俳優の佐藤二朗が脚本、監督を担当し、山田孝之、仲里依紗などが出演する「はるヲうるひと」も、12月4日から配信されるSVOD独占配信するほか、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗と森七菜がW主演する「ライアー×ライアー」も12月19日からSVOD独占配信する。
そのほか、「仮面病棟」や「マチネの終わりに」(両作品とも12月1日配信」、岡田准一主演で人気コミックスを実写化した「ザ・ファブル」(12月18日配信)なども配信。