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Astell&Kernの小型USB DACが進化。「AK HC2」

AK HC2

アユートは、Astell&Kernブランドの新製品として、ケーブルタイプのUSB DACアンプの第2弾モデル「AK HC2」を6月に発売予定。店頭予想価格は27,980円前後。詳細な発売日は確定次第アナウンスするという。

スマートフォンなどとUSB接続する、コンパクトなケーブルタイプのUSB DACアンプ。バスパワーで動作する。

AK HC2は、「SMALL, BUT MIGHTY」をスローガンとし、初代モデル「AK PEE51(AK HC1)」の長所を生かしつつ、「より多くの方に真のHi-Fiサウンドを楽しんでいただけるよう機能を充実させた」という。

DACチップは、Cirrus Logic製「Master HIFI DAC CS43198」をデュアルDAC構成で搭載。最大PCM 368KHz/32bit、DSD256(DSD 11.2MHz)までのネイティブ再生に対応。

AK HC2

AKのデジタルオーディオプレーヤーに使用され、電源変動を抑制して安定したシステムとオーディオ性能を実現するテーラード超小型タンタルコンデンサーを搭載。「最適なオーディオ回路を構成することで、性能を落とさず小型化を実現した」とする。

出力は4.4mmの5極(GND接続あり)バランス出力で、4Vrms高出力とノイズフリーサウンドを提供するという。

銅芯線に錫コーティングを施した高耐久性デュアルノイズシールドケーブルを採用。付属のUSB-C to LightningアダプターでiOSデバイスとも接続できる。

Android OS用に新たに開発した専用のボリューム調節連携アプリも用意する。