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Astell&Kern、初のBluetooth DACアンプ。ゲーム機とも接続

ポータブルUSB DAC「AK HB1」

アユートは19日、オーディオブランド「Astell&Kern」の新製品として、Bluetoothレシーバーを搭載したポータブルUSB DAC「AK HB1」を発表した。現状、国内での発売日は11月、直販価格は39,800円前後を予想。正式な発売日は、決定次第アナウンスする。また価格についても為替等の状況によって変動する場合があるという。

「AK HB1」はAstell&Kern初となるポータブルBluetooth DACアンプ。

DACチップにはESS製「ES9281AC PRO」を搭載しており、高音質なポータブルUSB-DACとして、またはケーブルレスのBluetoothレシーバーDACとして使用でき、ワイヤードとワイヤレスの両方に対応しHi-Fiオーディオストリーミングサービスから動画配信・ゲームまで、「あらゆるコンテンツを優れたサウンドとパフォーマンスで楽しめる」としている。

出力端子は、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスのデュアル仕様。UAC2.0/UAC1.0切替機能を搭載しており、Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機との接続も可能。専用の「AK Control」アプリを使えば、EQ変更やDACフィルター変更などの設定も行なえる。

Bluetoothコーデックは、aptX HDおよびLDACに対応。高感度MEMSマイクとcVc 8.0技術により、クリアな音声通話が可能。2台までのマルチポイント接続にも対応した。

電源は、内蔵バッテリー駆動かバスパワー駆動の切替が可能なスマート充電システムを採用。車のイグニッションに応じ、電源が自動的にオン/オフするカーモード機能も備えている。