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“AZLA史上最高の寝ホン”「ASE-500」、14日から一般販売

ASE-500 Sky Blueとシリコン製ポーチ

アユートは、「AZLA史上最高の寝ホン」をスローガンに開発されたフル・シリコン構成のイヤフォン「ASE-500」の一般販売を10月14日から開始する。従来は直販サイトのみで先行販売していた。価格はステレオミニ入力の「Standard」が5,980円、DAC内蔵USB-Cケーブル/Lightning DACケーブルが追加で付属するモデルも各7,980円でラインナップする。カラーはBlack/White/Sky Blue/Pink。

Standardモデルの入力端子は3.5mmの4極プラグ。このStandardモデルに、DACケーブルを追加したモデルを2種類用意。「UC」モデルは、最大96kHz/24bitまでに対応し、端子はType-Cで、USB-Aへの変換アダプタも付属するケーブル「A100」を同梱。

「UC」モデルは、USB-Aへの変換アダプタも付属するType-Cケーブル「A100」を同梱

「LT」モデルは、MFi認証取得済みで最大48kHz/24bit対応のLightning DACケーブル「L100」を同梱する。

「LT」モデルは、Lightning DACケーブル「L100」を同梱

多くのイヤフォンやイヤーピース設計で培った技術と知見を駆使し、「リラックスしている時の様々な体勢でもストレスなく安心して使用できるイヤフォン」として開発。これまでにないモチモチとした優しい着け心地を実現するため、ドライバーとケーブルを除く全てにシリコンを使用した「フル・シリコン構成」を採用している。

ハウジングがシリコン素材のため柔らかく、また突起がない形状であるため、「寝ながらでも安心して使用できる」という。

ASE-500 Pinkとシリコン製ポーチ
ASE-500 Blackとシリコン製ポーチ
「寝ながらでも安心して使用できる」という

内部には、デンマークOLE WOLFF(オレ・ウルフ)と共同開発した5.7mm径の超小型高性能ドライバーを搭載。シリコン筐体でドライバーを包み込む設計により、フィッティングを向上させた。

シリコン筐体でドライバーを包み込む設計

5.7mmの超小型ドライバーは、高級TWSに搭載されている7mm径ドライバーと比較してTHD が低く、BASSとHFレスポンスが良いのが特徴。直線的な振動板の動きと最適化されたモーターによる低歪みを実現し、「サイズ比に対してクラス最高レベルの性能を誇る」という。

チューニングでは音楽とコンテンツをメインとして、「寝ホンとして疲れない音を第一の目的としている。中高域が明瞭ながらも音の刺さりが極力無いようにし、音像が正確な位置に定位するようにした。また、ゲームなどのプレイ時には「深い低域再生と共に空間が認識しやすいようなチューニングになっている」という。

柔らかいフィッティングと共に着けたまま眠ってしまっても耳への負担を少なくするため、医療用シリコン素材を使ったイヤーピースである「SednaEarfit MAX」(SS/MS/ML)と「SednaEarfit MAX for TWS」(S/M/L)の計6種類を同梱。

SednaEarfit MAX
SednaEarfit MAX for TWS

TPE製でPVC不使用のケーブルは様々なテストを行ない、リラックスして使用できて寝返りも想定した最適なケーブルの長さとして150cmを採用。マイクのオンとオフを物理的に切替できるインライン式リモコンマイクも搭載し、ゲームでも使用しやすくなっている。付属品としてシリコン製ポーチも用意する。

入力感度は96dB、インピーダンスは16Ω(@1kHz)。再生周波数特性は10Hz~20kHz。重量は18g。