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GRADO、第4世代Xドライバに進化したBluetoothヘッドフォン

「GW100x」

ナイコムは、GRADOの第4世代「Xドライバー」を搭載したセミオープン型のワイヤレスヘッドフォン「GW100x」を、12月16日に発売する。価格は37,180円。

2019年に史上初のオープン型ワイヤレスヘッドフォンとして登場した「GW100」から大きく性能向上を果たしたモデルで、70年におよぶGRADOの歴史におけるマイルストーンとなる逸品という。

第4世代のダイナミックドライバーであるXドライバーを搭載する。口径は44mm。GW100xのために特別チューニングされており、より強力な磁気回路、有効質量を減らしたボイスコイル、再構成された振動板を搭載する。これらのコンポーネントを44mm口径に再設計することで、効率が向上し、歪みが抑えられた。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは38Ω。チャンネルバランスは0.1dB。

新しいチップセットを採用し、Bluetooth 5.2に準拠。コーデックはSBCとAACに加え、aptX Adaptiveをサポートする。新たにマルチポイント機能も追加され、2台のデバイスを効率よくペアリングできる。連続再生時間は最大46時間、充電時間は約2時間。

ハウジングは無共振ポリカーボネート。GW100と同じく、外部に漏れる音を約60%軽減している。マイクを内蔵するほか、3.5mmステレオミの有線接続にも対応した。

重さは約185g。充電用USB Type-Cケーブル、3.5mmステレオミケーブルなどが付属する。