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TOHOシネマズ初のドルビーシネマ「ららぽーと門真」4月17日開業
2023年2月8日 15:57
TOHOシネマズは8日、大阪府門真市に建設中のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ ららぽーと門真」に、ドルビーシネマを導入することを発表。合わせて、同映画館の開業日を2023年4月17日に決定した。TOHOシネマズのドルビーシネマ導入は初。
TOHOシネマズ ららぽーと門真は、今春開業予定の大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」および「三井アウトレットパーク 大阪門真」内に建設される映画館。9スクリーンを完備し、1,430席を用意する。場所は、大阪府門真市松生町1番11号。
ドルビーシネマは、色鮮やかでリアルな映像を生み出すドルビービジョンと、リアルなサウンドが体感できる立体音響ドルビーアトモス、そして作品の世界に没入できるように設計したシアターデザインを組み合わせた、ドルビーの独自施設。ららぽーと門真は、国内9館目のドルビーシネマ劇場となる。
ドルビーシネマが入るのはSCREEEN 6。座席数は234席で、内プレミアシートは13席を設ける。
開業を記念して作成された告知ポスターでは、4月14日公開の劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」とコラボ。シリーズ最新作では、宿敵“黒ずくめの組織”との対決が描かれており、“黒”をフックにしたコラボレーションとなっている。
さらに、新開発した「ワイドコンフォートシート」をSCREEN 2・3・7・9の一部に導入することも発表。上品な色合いの革張りシートに加え、座り心地の良さとゆとりある座席を実現。通常の一般席と比べ、横約25cm・前後約10cm広いスペースになっているという。
なお、ドルビーシネマ(SCREEN 6)、プレミアムシアター(SCREEN 7)では、ワイドコンフォートシートの上を行く重厚かつラグジュアリーな座席が導入される予定。
TOHOシネマズ様は、2013年末に日本で初めて立体音響技術ドルビーアトモスを劇場に導入され、全国13スクリーンにドルビーアトモスを展開される有難いパートナーです。今回、ドルビーシネマの導入に踏み切って頂いた事を、心から喜んでおります。日本でもドルビーシネマ制作に対応した映画スタジオが揃い始め、ハリウッド作品に限らず、アニメか実写かを問わず、邦画でも弊社技術に対応した作品が増えている事を、併せてご報告致します。映画ファンの皆様、あらゆる映画の感動を解き放つドルビーシネマで究極のシネマ体験を、お楽しみ下さい。