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FIIO中核DAP「M11 Plus ESS」にステンレスモデル。天板シースルーのヘッドフォンアンプも

「M11 Plus ESS Stainless Steel」

エミライは、FIIOのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)「M11 Plus ESS」と据え置き型のDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「K9 Pro ESS」のバリエーションモデル、「M11 Plus ESS Stainless Steel」と「K9 Pro ESS Skylight」を、12月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はM11 Plus ESS Stainless Steelが143,000円前後、K9 Pro ESS Skylightが148,500円前後。どちらも台数限定生産品。

M11Plus ESS Stainless Steelは、M11Plus ESSの筐体素材をアルミニウムからステンレススチールに変更したバリエーションモデル。素材変更に伴って、重さが通常版の295gから400gとなったものの、それ以外の製品仕様はM11Plus ESSと同じ。

ベースモデルのM11Plus ESSは、FIIOの中核デジタルオーディオプレーヤー「M11 Plus LTD」のDACチップを旭化成エレクトロニクス(AKM)製からESS製「ES9068AS」に変更した後継機種。DACチップ変更にあわせて、ローパスフィルターに使用されるオペアンプを「OPA1662」から「OPA927」に変更するなど、D/A変換セクションのブラッシュアップも行なわれている。

天板にアクリル素材を採用した「K9 Pro ESS Skylight」
筐体カラーもチタニウムグレーに変更

K9 Pro ESS Skylightは、K9 Pro ESSをベースに、天板にアクリル素材を採用することで内部回路が視認できるようになったモデル。あわせて筐体カラーもK9 Pro ESSのブラックから、チタニウムグレーに変更されている。こちらは重量も含め、製品仕様はK9 Pro ESSと同じ。

ベースモデルのK9 Pro ESSは、限定生産で発売した「K9 Pro LTD」の基本コンセプトを踏襲しつつ、DACチップをAKM「AK4499EQ」からESS「ES9038PRO」のデュアルチップ構成とした据え置きヘッドフォンアンプ/DACの最上級モデル。