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「俺たちの青春ラジカセ」第3弾。'80年代の「ビッグCDラジカセ」

「SCR-B9」

ドウシシャは、Bluetoothに対応しつつ、1980年代に流行した超大型サイズラジカセを意識したデザインを採用した“青春ドデカCDラジカセ”「SCR-B9」を、クラウドファンディングサイト「グリーンファンディング」で販売開始した。通常価格は43,780円で、100台限定の超早割では35% OFFの28,450円。プロジェクト期間は11月30日まで。

「俺たちの青春ラジカセ」の第3弾。企画開発担当者は、'80年代に若者を夢中にしたオーディオブームの頃、高額で購入できず悔しい思いをしたといい、「音楽や青春時代の思い出がいっぱいつまった家にあるオリジナルテープを本気で楽しむために、かつての悔しさと憧れた機能や音質を思い出しながら企画した商品」だという。

BluetoothやUSBなどに対応

“あの頃のラジカセ”を再現するだけでなく、BluetoothやCD、microSDカード、USBなどにも対応。BluetoothコーデックはSBCを、プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートし、本体からスマートフォンへの再生/一時停止/スキップをコントロールできる。CDやカセットテープ、AM/FMワイドバンドも利用できる。

2ヘッドステレオカセットメカを採用し、再生/録音/早送り/巻き戻しの最後で自動で停止するフルオートストップメカ機能も備えた。USBメモリー、microSDではMP3データーが再生でき、1曲/全曲を切り替えられるリピート再生機能も利用できる。CDプレーヤーは縦型で、約60秒のアンチショックメモリー機能付き。CD-DA/CD-R/CD-RWを再生可能。

マイク入力も備える(マイクは付属しない)

CDやラジオ、Bluetoothなどからカセットテープへの録音、USB/microSDカードへの録音にも対応。3.5mmステレオミニの外部入力端子、イヤフォン端子、2系統のマイク入力も備えた。

13.5cm径フルレンジコーンと+3cm径コーンツイーターを採用した2ウェイバスレフスピーカー構成で、10W+10Wのハイパワーデジタルアンプを搭載。低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「X BASS」機能も備え、好みの音質に調整できる。

VUメーターも搭載

アンプの出力レベルにあわせて動くVUメーターも搭載。視覚的に音量感を楽しめるという。リモコンも付属。

AC電源のほか、単1形乾電池8本でも駆動できるため、屋外でも使用可能。災害時など、電源が取れない場合でも活用できる。消費電力は45W、待機時は4W。

筐体は全長67cmと、部屋のインテリアとしても存在感のあるデザインを採用した。外形寸法は670×155×275mm(幅×奥行き×高さ)、重さは9.1kg(乾電池除く)。リモコンやACコード、リモコンテスト用の単4形乾電池×2などが付属する。