ニュース

実写映画「ボルテスV レガシー」。迫力増の“超電磁編集版”で10月公開

(C)TOEI Co. Ltd, Telesuccess All Rights Reserved

テレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、熱狂的な支持を受けているフィリピンにて実写化。生まれ故郷の日本に凱旋するかたちで、映画「ボルテスV レガシー」として10月18日に劇場公開されることが決定した。公開に先駆け、記念スペシャルムービーも公開された。

日本での上映にあたり、フィリピン版の映画には含まれないシーンの追加を含む再編集を実施。さらに、オリジナルでも申し分なかったCGシーンのクオリティも、全編に及ぶリマスター作業を敢行して大幅にアップ。映像の迫力が増した“超電磁編集版”として公開する。字幕版に加え、吹替版も用意している。

原作アニメを見ていた人は必ず懐かしいと感じる、主題歌「ボルテスVの歌」と共に始まるスペシャルムービーは、原作アニメから今回の実写に受け継がれていくものと、4:3画角のアナログ放送からの進化、さらにCGになったことにより金属の重さを感じさせながらも、スクリーンを縦横無尽に動くボルテスVの大迫力のアクションを感じられる内容となっている。

また、フィリピンにて放送されたテレビシリーズも、日本のために特別編集して今秋にTOKYO MXにて放送。フィリピンオリジナル版90話の日本展開も準備が進められているとのこと。

ストーリー

ある日地球は“ボアザン星”からやってきたプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受ける。通常の兵器が全く通じない中、スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンに乗り込み戦いに挑む。

敵側は勝利を確実なものとするため、より強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してきた。5人はそれに対抗するため「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。

果たしてボルテス・チームの5人は、地球を守ることができるのか——

作品情報

  • 監督:マーク A. レイエス
  • 脚本:スゼッテ・ドクトレーロ
  • シニア・エグゼクティブ・プロデューサー:ヘレン・ローズ・セセ、ラーソン・チャン
  • エクゼクティブ・プロデューサー:ダーリング・プリドトレス、ティージェイ・デル・ロザリオ、白倉伸一郎
  • キャスト:ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノ、ラファエル・ランディコ、イザベル・オルテガ、マーティン・デル・ロザリオ、リーゼル・ロペス、カルロ・ゴンザレス、エピ・クウィゾン、アルバート・マルティネス、ガビー・エイゲンマン、デニス・トリロ、カーラ・アベラナ