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EarFun、LDAC対応で最大50dBノイズ低減の完全ワイヤレス。9990円

「EarFun Air Pro 4」

EarFun Technologyは、LDAC対応でハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング(ANC)も利用できる完全ワイヤレスイヤフォン「EarFun Air Pro 4」を、7月29日に発売する。価格は9,990円、カラーはブラックとホワイト。発売に先立って、17日からは30% OFFで購入できる先行予約キャンペーンも実施する。

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Qualcomm製SoC「QCC3091」を採用し、Snapdragon Soundをサポートした完全ワイヤレスイヤフォン。ビットレート可変型のオーディオコーデックであるaptX Adaptiveのほか、aptX Loslessもサポートし、対応スマートフォンと組み合わせるとCD品質(44.1kHz/16bit)の音声信号を無劣化で伝送できる。

またLDACをサポートし、日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオワイヤレス規格にも準拠。最大96kHz/24bitの高音質再生も楽しめる。

次世代Bluetoothオーディオ規格の「LE Audio」と必須コーデックの「LC3」にも対応し、音声データの一斉同時配信ができる「Auracast」もサポート。1台のデバイスで再生した音楽を複数のEarFun Air Pro 4で楽しめる。なおLE Audio/Auracastの利用にはファームウェア更新が必要となる。

そのほかコーデックはaptX、AAC、SBCをサポート。2台の端末に同時接続できるマルチポイントにも対応した。

独自のノイズキャンセリング技術を進化させた「QuietSmart 3.0」を採用。風切り音の少なさや外音取り込みモード時の自然な響きなど、QuietSmartの特徴はそのままに、どのようにイヤフォンが装着されているかによりパフォーマンスを最適化する「アダプティブ(適応型)ノイズキャンセリングテクノロジー」が新たに導入されており、快適性を損なわずに最大50dBのノイズ低減を実現した。

通話専用マイクを左右に各3基搭載。Qualcomm cVc 8.0より周囲のノイズを低減、クリアで聞き取りやすい音声通話を実現する。さらに話者の声と環境ノイズを判別・除去するAI技術を活用したアルゴリズムも導入し、音声通話品質を高めている。

QCC3091を採用して高い通信品質を実現すると同時に、徹底した消費電力設計により、ANCオフ時でイヤフォン単体11時間、充電ケース併用で最大52時間の長時間再生に対応。充電ケースはUSB Type-Cによる有線充電とワイヤレス充電の両方に対応し、有線充電時は10分のチャージで2時間使える急速充電も利用できる。

iOS/Android対応の専用アプリ「EarFun Audio」から、10種類のプリセットから好みの音質を選択可能。アプリ内でゲームモードをオンにすると、ワイヤレスオーディオの遅延が最大50ms(0.05秒)まで短縮され、音と映像の同期ズレが気にならなくなるという。

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