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Apple TV、年内にプロジェクタ投写用に21:9対応へ。tvOS 18提供開始

アップルは16日、Apple TV 4KとApple TV HD向けにtvOS 18の提供を開始。映像コンテンツ内の話し声をクリアに再生する機能などを追加するとともに、今後のアップデート情報も公開。年内にtvOS 18において、プロジェクタでの映画や番組の再生のために21:9に対応する事も明らかにした。

提供を開始したtvOS 18では、「対話を強調」において、機械学習とコンピュテーショナルオーディオを活用し、話し声を一段とクリアに聞こえるように再生可能。字幕は、ミュートにしている時や、視聴しながら巻き戻す時、あるいは番組や映画の言語がデバイスの言語と異なる時などに、最適なタイミングで自動的に表示されるようになる。

Apple TV+のすべての実写作品の映画や番組に登場する俳優、キャラクター、音楽に関するタイムリーな情報を画面にリアルタイムで表示する「インサイト」機能を追加。ポートレートなどの新しいスクリーンセーバーも追加される。

ホームアプリのアップデートも提供。iOS 18ではゲストアクセスによってゲストに鍵、ガレージのドア、セキュリティシステムのコントロールを付与するほか、スマートロックのある家への個人または時間にもとづいたアクセスをスケジュールし、ゲストのアクティビティ履歴を表示できるようになする。

他にも、家を訪れるゲストが、HomePodとHomePod miniから再生される音楽のコントロールをSharePlayとApple Musicを使用して共有可能になった。

AirPlayに空間オーディオが加わり、ユーザーは、iPhoneやiPadからHomePodや互換性のある他社製オーディオ機器にオーディオをストリーミングする時に、没入感あふれるオーディオ体験が得られるとのこと。