ニュース
TCLがゲーミングモニタ参戦。量子ドット×ミニLEDで27型約8万円から
2024年11月18日 19:00
TCL JAPAN ELECTRONICSは18日、量子ドット×ミニLED搭載の湾曲34型ディスプレイ「34R83Q」を含む3機種のゲーミングモニターを発表した。34R83Qは、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGで12月3日より先行支援の受付を開始。27型「27R83U」「27R73Q」は、12月2日よりAmazonで販売開始する。仕様と価格は以下の通り。
【GREEN FUNDINGモデル】 ※12月3日13時支援開始
・湾曲34型UWQHD「34R83Q」 170Hz/1,400nits [超早割]104,000円から
【Amazonモデル】 ※12月2日発売
・27型4K「27R83U」 160Hz/1,400nits 10万円前後
・27型WQHD「27R73Q」 240Hz/1,400nits 8万円前後
TCL初の日本市場向けゲーミングモニター。量子ドット×ミニLED技術を搭載し、高性能なHDR表現と高いリフレッシュレートを実現しているのが特徴。
近年、ハイエンドモデルの多くのモニターが有機ELパネルを採用している中、TCLではあえてミニLED液晶パネルを採用。「焼き付きのリスクを軽減と共に、高寿命を実現。加えて、ゲーマー、デザイナーが求める高い色精度で色彩を正確に再現できる」という。
GREEN FUNDINGモデルの「34R83Q」は、アスペクト比21:9の湾曲34型モデル。3,440×1,440解像度で、最大リフレッシュレートは170Hz。Pantone認証を取得しており、デルタE値2以下の高い色再現を誇る。
ピーク輝度は1,400nitsで、コントラスト比は3,300:1。応答速度は1ms(GTG)で、パネル表面はノングレア。接続ポートはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C×1。3W×2の内蔵スピーカーを備える。
GREEN FUNDINGでの販売期間は、2024年12月3日13時から2025年1月16日まで。
Amazon専売の「27R83U」は、アスペクト比16:9の27型モデル。3,840×2,160解像度で、最大リフレッシュレートは160Hz。Pantone認証を取得しており、デルタE値2以下の高い色再現を誇る。
ピーク輝度は1,400nitsで、コントラスト比は4,000:1。応答速度は1ms(GTG)で、パネル表面はノングレア。接続ポートはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C×1。3W×2の内蔵スピーカーを備える。
Amazon専売の「27R73Q」は、アスペクト比16:9の27型モデル。2,560×1,440解像度で、最大リフレッシュレートは240Hz。VESA DisplayHDR1400認証を取得しており、デルタE値2以下の高い色再現を誇る。
ピーク輝度は1,400nitsで、コントラスト比は2,500:1。応答速度は1ms(GTG)で、パネル表面はノングレア。接続ポートはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1。USB-C、スピーカーは非搭載。