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SOUNDPEATS史上最強ANC、高音質コーデック“全部入り”で1万円を切るイヤフォン「Air5 Pro」
2025年3月21日 12:00
SOUNDPEATSは、ノイズを最大55dB低減するというアダプティブANCを搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Air5 Pro」を発売した。市場想定価格は9,980円前後だが、4月1日まで特別セールを実施しており、Amazonでクーポン「SPA5PNEWS01」を適用すると最大28% OFFの7,186円で購入できる。
Bluetooth SoCに、Qualcommの最新チップ「QCC3091」を採用。ワイヤレスサウンドプラットフォームのSnapDragon Soundにも対応する。オーディオコーデックはSBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、aptX、LC3、LDACをサポート。「高音質コーデックが“全部入り”のプレミアムモデル」としている。
アクティブノイズキャンセリング機能は、フィードフォワードとフィードバックのハイブリッド方式に加え、耳元の装着状況を検出しノイズ低減効果を自動的に最適化する「AI適応型アクティブノイズキャンセリング機能(AIアダプティブANC)」に対応。
環境騒音検出精度95%、減衰レベル調整誤差3%以下という性能により、イヤフォンが緩んだとき装着し直しさなくても高いノイズ低減効果を発揮するという。
なお、ノイズ低減レベルは同社歴代ANC対応製品で最強という最大55dB。「街中の喧騒や電車の走行音、飛行機のジェット音まで、気になる雑音を意識の外へ追いやる」という。外音取り込みモード、人の声を強調し聞き取りやすくする「会話強調モード」も備えている。
ユニットは、直径10mm。硬度と軽さが特徴的なPU(ポリウレタン)と、内部損失特性に優れ高強度を誇るPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)によるハイブリッドバイオセルロースを採用。各音域のバランスを重視した設計した。
リアチャンバー三角形減圧孔を導入するなど、アコースティック設計にもノウハウを生かしている。人間の聴覚特性をもとに導き出した等ラウドネス曲線をベースに、外耳道の伝達特性やハウジングの特性を考慮したチューニングを重ねることで、「しっかり沈みこみつつも素早いレスポンスの低音域と、奥行きと清冽さが印象的な中高音域を持つサウンドに仕上げた」という。
Bluetoothのマルチポイント接続にも対応。イヤフォン単体で約7.5時間、充電ケースをあわせると最大約37時間の連続再生が可能。10分の充電で2時間再生できる急速充電にも対応した。
専用アプリ「PeatsAudio」を使うと、低域65Hzから高域14kHzまで微細な音質カスタマイズが可能な10バンドEQのほか、聴感テストに基づき聴こえを最適化するアダプティブイコライザー、LDAC/LC3コーデックのオンオフなどが可能。
重量はイヤフォン片側が約4.8g。充電ケースとイヤフォン込みでは約50.3g。