シャープ、BDレコーダ春モデルなどで8.5倍録画対応

-2008年発売製品も「ファミリンクII」対応


12月9日より順次提供開始


BD-HDW40

 シャープ株式会社は、Blu-ray Discレコーダ「AQUOSブルーレイ」の機能追加を発表。放送波アップデートで9日より順次機能強化する。

 2009年春発売のダブルチューナモデル「BD-HDW40/HDW35/HDW32」とシングルチューナモデル「BD-HDS32」では、2009年秋モデル相当の8.5倍長時間録画モードを追加した。さらに、ダブルチューナモデルでは、携帯電話用の動画画質モードを追加し、従来の高画質/長時間の2種類から、高画質1/2と長時間1/2の合計4種類に拡充している。

 また、2008年夏発売の「BD-HDW30/HDW25/HDW22」と、2008年春発売の「BD-HDW20/HDW15」は、アップデートによりHDMI連携機能が「ファミリンクII」に強化される。これにより、テレビのリモコンからレコーダを操作可能にするパネル(ファミリンクパネル)の表示が可能になる。さらに、LAN接続でのデジタル放送双方向通信にも対応する。

 2008年秋発売の「BD-HD22/HDV22」も、アップデートによりHDMI連携機能が「ファミリンクII」に強化される。


BD-HD22(上)、BD-HDV22(下)BD-HDW30

(2009年 12月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]