パナソニック、無線LAN/DLNA対応のCATV用STBベーシックモデル
TZ-LS300PW |
パナソニックは、無線LANを搭載したCATV用STB「TZ-LS300PW」を12月より発売。CATV事業者向けに提供開始する。
同社CATV用STBのベーシックモデルで、IEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LANを搭載するほか、ケーブルDLNA運用仕様JLabs SPEC-020に対応し、同規格に準拠した機器へのLAN録画/ダビングや、同社のBDビデオ内蔵STB「TZ-BDT910シリーズ」などで録画した番組をDLNA経由で再生することが可能。別売のUSB HDDを接続し、録画対応STBとしても利用できる。録画形式はDRモードのみ。
チューナは64QAM(Annex.C)対応で、次世代方式のH.264/256QAMにも対応可能なハードウェア構成。地上デジタル放送のパススルーにもも対応する。CATVユニバーサルポータルやアクトビラ、TSUTAYA TVに対応する。Gガイド番組表を搭載し、Gガイドの「注目番組」などの機能を利用できる。
出力端子はHDMI×1、D4×1、コンポジット×2、Ethernetなど。外形寸法は21.5×21.3×5.9cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.9kg。
(2012年 11月 2日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]