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市販ナビ唯一のBD搭載、ゲリラ豪雨も知らせるパナソニック「ストラーダ 美優Navi」
(2015/9/3 06:00)
パナソニックは、SDカーナビステーション「ストラーダ 美優Navi(ビューナビ)」の新製品として、市販カーナビで唯一というBlu-rayドライブを搭載した「CN-RX02WD/RX02D」と「CN-RS02WD/RS02D」を10月8日に発売する。価格は「CN-RX02WD/RX02D」が各12万円、「CN-RS02WD/RS02D」が各10万円。
パネルサイズが200mmワイドなモデルが「CN-RX02WD」と「CN-RS02WD」。180mmが「CN-RX02D」、「CN-RS02D」。
いずれのモデルも、7型で480×800ドットの液晶ディスプレイを搭載。CN-RX02WD/RX02Dは、静電容量方式のタッチパネル、CN-RS02WD/RS02Dは抵抗感圧式のタッチパネルとなる。
「CN-RX02WD/RX02D」はBDドライブを備えており、BD-R/REディスクに記録したBDMV/BDAVフォーマットの動画が再生可能。DVD-R/RWに記録した、AVCREC/AVCHDフォーマットの再生も可能。
HDMI出力も備えており、オプションのカメラ付きリアモニターを追加する事で、後の席の子供に映像を店ながら、その様子をカメラで見守ることができる。
「CN-RS02WD/RS02D」はHDMIを搭載していないが、RCAのコンポジット出力を装備している。
いずれのモデルも、ストラーダサウンドエンジンに磨きをかけたという、サウンドモード「音の匠」を搭載。ストラーダコンデンサを刷新しており、素材から見直し。「切れのあるスピード感のある音を再現。従来のメリハリのある音に加え、 音のスピード感が向上した」という。
DSPマスタークロック用に、水晶振動子も搭載。水晶振動子を真空封止することで、発振効率を向上。電極材料に、振動におけるストレスの少ない金電極を使う事で、「クリアで芯のある鮮明な音を再現する」という。
ナビ機能では、新交通情報サービス「VICS WIDE」を標準搭載。ビーコンユニットを使わず、「VICS WIDE」の渋滞・規制情報で渋滞を回避するルート探索・案内が可能な「スイテルート案内」を用意する。
さらに、ゲリラ豪雨などの気象・災害情報もカーナビの画面上に表示可能。音声認識機能を使って、対話しながら目的地を設定できる。最大3年分の地図更新が可能。期間内に、年間6回の部分地図データ更新と1度の全地図更新ができる。