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dTV、国内定額映像配信で初の会員500万人を突破。ドコモ以外のユーザーが急増
(2016/3/28 16:26)
映像配信サービスの「dTV」は、3月27日に会員数が500万人を突破したと発表した。国内の定額制映像配信サービスで会員が500万人を越えたのは初としている。
dTVは、NTTドコモとエイベックス通信放送による月額500円の映像配信サービス。'11年11月に「VIDEOストアpowewred by BeeTV」としてスタート後、「dビデオ」、「dTV」へとサービス名称を変更し、独自のザッピングUIやレコメンド機能の強化などを行なってきた。'15年4月のdTVへのリニューアルから約1年間で、特にドコモ以外のキャリアのユーザーが急増したという。
dTVは、映画やドラマ、アニメをはじめ、アーティストのミュージックビデオやライブ映像など全13ジャンル、約12万作品を配信。dTVオリジナルコンテンツや独占配信コンテンツも用意し、邦画大作と連動したコンテンツとして'15年にdTVオリジナルドラマ「進撃の巨人ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」や「新宿スワン」などを配信。
その他にも、12月には映画「スターウォーズ」全シリーズを見放題で独占配信。2016年3月には、アニメ「暗殺教室」のオリジナルエピソード独占配信を行なった。その他にも、「BIGBANG」や「a-nation」などのライブ生配信や、CS放送「FOXチャンネル」のリアルタイム配信などを行なっている。
dTV独自の「ザッピングUI」導入と、テレビ視聴用アダプタ「dTVターミナル」のリニューアルのほか、BRAVIA/VIERAなどテレビへの対応を拡大。さらに、「Amazon Fire TV」や「Fire TV Stick」などの端末にも対応。テレビでの視聴環境を整備したことで、会員1人あたりの視聴タイトル数と視聴時間が大幅に増加したという。
サービス開始からの会員数の伸び
2011年11月18日 サービス開始(当時のサービス名称は「VIDEOストアpowewred by BeeTV」)
2012年4月24日 会員数100万人を突破
2012年7月21日 200万人を突破
2012年11月25日 300万人を突破
2013年3月15日 400万人を突破
2016年3月27日 500万人を突破