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フォステクスが黒胡桃の新ヘッドフォン。finalやFiiO、Westoneも新製品

 ポータブルオーディオ関連のイベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研) 2016冬」が13日に中野サンプラザで開催された。ティアックの新ヘッドフォンアンプの発表などが行なわれたほか、ブースでは各社が新製品や参考展示などを行なった。

フォステクスの新ヘッドフォン「TH610」

 フォステクスは、50mm径のドライバを搭載した密閉型ヘッドフォン新モデル「TH610」を参考出展している。今春〜夏の発売を予定しており、価格は8万円強の見込み。

フォステクス「TH610」

 2013年発売の「TH600」の後継モデルで、ハウジングの素材に豊かな響きを持つ黒胡桃(ブラックウォールナット)を採用し、あわせてチューニングも一新した。

 さらに、リケーブルにも対応。上位モデルのTH900mk2と同様に、ヘッドフォン側の端子は2pinとなっている。

50mm径のユニットを採用
リケーブルに対応

FiiO X7用のドックやアンプモジュールなど

 オヤイデは、FiiO関連製品を多数参考出展。「FiiO K5」は、FiiO X7やX3 2nd generation以降のFiiOハイレゾプレーヤーの充電ドックとして動作するほか、アナログ音声出力(RCA)やバランス出力、ヘッドフォン出力などを装備し、アンプなどに接続してホームオーディオ利用を可能にするもの。ライン入力やボリュームコントローラーも装備し、プリアンプとしても利用可能。価格や発売日は未定としている。

FiiO K5

 また、FiiOの最上位ハイレゾプレーヤー「FiiO X7」用のアンプモジュール「FiiO AM2」も参考出展。X7付属の「スタンダードIEMモジュール」から変えて、音質の変化を楽しめるものでオペアンプを「MUSES02」に交換したもの。ブースではモジュールを変えて音質変化を確認可能としていた。1〜2カ月以内に発売予定で、価格は1万〜15,000円前後。

FiiO AM2を装着したFiiO X7(右)

 また、小型のヘッドフォンアンプ「FiiO A1」も出展。'11年発売の「FiiO E6」の後継モデルで近日発売予定としている。

FiiO A1

finalの新ヘッドフォン「SONOROUS II/III」

 finalは、フラッグシップヘッドフォン「SONOROUS X」の技術を転用したエントリーモデル「SONOROUS II」「SONOROUS III」を発表。ドライバーとフロントプレートの一体成型が特徴のヘッドフォンで、価格はSONOROUS IIが3万円台、SONOROUS IIIが4万円台の見込み。

SONOROUS II

Westoneは外音を聞こえるイヤモニター「AM Pro」

 テックウインドのブースでは、Westoneが“アンビエントモニター”と位置づける新イヤフォン「AM Pro 10」を参考出展。BAドライバの1基のAM Pro 10、2基のAM Pro 20、3基のAM Pro 30を展開予定だが、今回はAM Pro 10のみを披露した。

AM Pro 10。製品版ではオレンジを基調としたカラーになる予定

 特徴は、音質は同社のイヤモニターそのものながら、外部の音も取り込めるようにしたこと。日本でも近日の発売を予定しているが、価格や発売日は未定とのこと。

SATOLEXは4,000円以下のハイレゾイヤフォン

 SATOREXでは、実売4,000円以下でハイレゾ対応新ダイナミックイヤフォン「DH298-A1」と、実売1万円以下の「DH299-A1」を今春に発売する。DH298は樹脂製のハウジングを、DH299は金属製のハウジングを採用する。

実売4,000円以下のDH298-A1
DH299-A1

 アユートは、Ditaの新イヤフォン「Brass」を展示。その名の通り真鍮素材を用いた新ダイナミックイヤフォンとなる見込み。発売時期や価格は未定。

Ditaの新イヤフォン「Brass」
FitEarの新カスタムイヤフォン「FitEar Aya ~snow~」(フィットイヤー 彩 スノー)
OPPOは、USB DACポータブルアンプ「HA-2」の新色チェリーレッドやサファイアブルーを披露
Master & Dynamicの新イヤフォン「ME05」。発売日や価格は未定

(臼田勤哉)